こんにちは、lala-campingのオトとオカです。
テントを買うと、収納袋の中に何本かペグが入っていることがあります。最初は「これを使えば十分なのかな」と思いますが、実際にキャンプ場へ行くと、地面によって刺さり方がかなり違います。
私たちも付属ペグだけではなく、新潟・燕三条の村の鍛冶屋で作られている鍛造ペグを購入しました。しっかり固定したい場所には鍛造ペグを使い、それ以外ではホームセンターで買ったキャプテンスタッグのスチールペグや、テント・タープに付属してきたペグも使っています。
全部合わせると30本くらいありますが、毎回すべて同じペグを使うわけではありません。
硬い地面では長くて太いペグが最後まで入らないこともあります。そんなときは、細い付属ペグが意外と使いやすい場合もありました。
なので、「鍛造ペグだけあれば大丈夫」と考えるより、地面や固定する場所に合わせて使い分けるほうが実際のキャンプでは便利かなと思います。
この記事では、キャンプ初心者向けにペグの種類や長さ、本数、地面による選び方を解説します。さらに、ペグハンマーやガイロープなど、一緒に用意しておきたい設営用品まで紹介します。
【この記事で分かること】
- キャンプ初心者に使いやすいペグの種類
- テントやタープに必要なペグの本数
- 20cm・30cm・40cm前後の使い分け
- ペグと一緒に揃えたい設営用品
キャンプでペグが必要な理由
ペグは地味な道具ですが、テントやタープを設営するときには欠かせません。まず、何のために使うのかを知っておきましょう。
テントやタープを地面へ固定する
ペグは、テントやタープ、ガイロープを地面へ固定するための杭です。
ドームテントなどはポールを組めば自立するため、「立っているならペグはいらないのでは」と感じるかもしれません。
しかし、テントは大きな面で風を受けます。何も固定していなければ風で位置がずれたり、状況によってはテントそのものが動いたりする可能性があります。
そこで、テントの四隅やガイロープをペグで地面へ固定します。
タープはさらに風を受けやすいため、ポールを立てただけでは設営できません。ロープを引き、ペグを地面へ打って張力を保つことで形を作ります。
ペグは「テントを立てるため」だけではなく、設営したテントやタープを地面へ固定するための道具です。
付属ペグだけで足りないこともある
テントを購入すると、最初からペグが付属している製品があります。
もちろん、付属しているから使えないという意味ではありません。私たちも付属ペグを今でも使っています。
ただし、キャンプ場の地面は毎回同じではありません。
芝や柔らかい土なら入りやすかったペグが、砂利の多いサイトでは途中で止まることもあります。逆に柔らかい砂地では、細く短いペグだと固定しにくくなる場合もあるでしょう。
そのため、キャンプを続けるなら付属ペグを残しつつ、地面へしっかり打ち込みやすいペグを追加する方法が使いやすいです。
初心者は鍛造ペグを追加すると便利
初めて追加購入するなら、私たちは鍛造や丈夫なスチール系のペグを候補にします。テントやタープで重要な場所を固定するときに使いやすいからです。
私たちは村の鍛冶屋を使っている
私たちが購入したのは、新潟県燕三条の「村の鍛冶屋」の鍛造ペグです。
村の鍛冶屋のエリッゼステークは、楕円形の形状を採用しており、地中で回りにくく固定しやすい作りになっています。
メーカーでは18cm、28cm、38cmなどを展開しており、28cmは小型・中型テントやタープの補助用途にも案内されている標準的なサイズです。
私たちの場合も、テントやタープの中でも「ここはしっかり固定したい」と思う場所へ鍛造ペグを使っています。
村の鍛冶屋 エリッゼステーク28cmのような鍛造ペグを何本か追加しておくと、付属ペグだけで設営するより選択肢を増やせます。
製品のサイズや仕様は、村の鍛冶屋「エリッゼステーク公式ページ」で確認できます。

鍛造ペグは丈夫で曲がらないけどスチールペグは曲がりやすい
鍛造ペグにもデメリットはある
丈夫な鍛造ペグにも万能ではない部分があります。
まず、アルミ製などの軽量ペグと比べると重くなります。何十本も持って行けば、それなりの重量になるでしょう。
車でサイト近くまで運べるオートキャンプなら大きな問題になりにくいものの、徒歩キャンプやバイクキャンプでは重さも無視できません。
また、地中に大きな石がある場所では、太く長いペグほど最後まで入らない場合もあります。
私たちも、こういった場所では細めのペグを使うことがあります。
👉オトとオカのワンポイントアドバイス
私たちは鍛造ペグ、キャプテンスタッグのスチールペグ、テントやタープの付属ペグを合わせて30本くらい持っています。丈夫なペグだけに統一せず、地面によって使い分けられるようにしておくと便利ですよ。
ペグの種類と特徴を知る
ペグにはさまざまな素材や形があります。初心者が全部覚える必要はありませんが、代表的な違いを知っておくと購入しやすくなります。
鍛造ペグは固定したい場所向け
鍛造ペグは、金属へ大きな力を加えて成形したペグです。
しっかりした作りの製品が多く、テントやタープを固定するときの候補になります。
特に車でキャンプ用品を運ぶなら、多少重量が増えても扱いやすいでしょう。
一方で、すべてのペグを鍛造タイプへ交換する必要はありません。テント本体の四隅、ガイロープ、タープなど、固定を重視したい場所を中心に使う方法もあります。
必要な場所から少しずつ買い足すほうが、初期費用も抑えられます。
スチールペグも使いやすい
スチール製のペグもキャンプ用品として多く販売されています。
私たちもホームセンターで購入したキャプテンスタッグのスチールペグを使っています。
現在もキャプテンスタッグでは、25cm・31cm・45cmのパワースチールペグなど複数のサイズが販売されています。
長さの違うペグを組み合わせたい場合、こうした製品も選択肢になります。
キャプテンスタッグのスチールペグは、鍛造ペグだけですべて揃えず、本数を増やしたいときにも比較しやすいでしょう。
付属ペグも捨てなくていい
鍛造ペグを購入したあと、最初から付属していた細いペグを使わなくなる人もいるかもしれません。
ただ、私たちは残しています。
その理由は、太いペグが途中までしか入らない地面でも、細いペグなら入ることがあるからです。
もちろん、細いペグのほうが必ず適しているわけではありません。固定力が必要な場所や柔らかい地面では向かないこともあります。
それでも予備として持っておけば、「このペグしか入らない」という状況に対応できることがあります。
キャンプ場の地面は行ってみないと分からない部分もあるため、種類を少し分けて持つのは悪くないですよ。
ペグの長さは地面と用途で選ぶ
ペグ選びで迷いやすいのが長さです。20cm、28cm、30cm、38cm、40cm以上などがありますが、長ければ長いほど良いわけではありません。
20cm前後は小型テントなどに
18〜20cm前後のペグは比較的短く、荷物も小さくできます。
村の鍛冶屋でも18cmのエリッゼステークを、小型テントやレジャーシートなどに向くサイズとして案内しています。
小さなテントの固定や、風の影響が比較的小さい部分では使いやすいでしょう。
ただし、地面が柔らかい場所では、短いペグだと抜けやすくなる可能性があります。
「短い=初心者向け」ではなく、地面と使う場所で判断してください。
28から30cm前後は使いやすい
初心者が追加する一本として候補にしやすいのが、28〜30cm前後です。
村の鍛冶屋では28cmを小型・中型テントやタープの補助に使える標準サイズとして案内しています。
キャプテンスタッグにも30cm前後の鍛造・スチールペグがあります。
車でキャンプへ行き、テントやタープの両方に使いたいなら、このあたりから検討すると選びやすいかなと思います。
ただし、これはあくまで一般的な考え方です。テントメーカーが指定しているペグや設営方法がある場合は、そちらを優先してください。
38から40cmは長さが必要な場所へ
38〜40cm前後の長いペグもあります。
長いペグは地面へ深く入れられるため、大型タープなどで使われることがあります。
一方、硬い地面では深く打ち込むのが大変です。重量も増えます。
初めてキャンプへ行くからといって、すべて40cmクラスで揃える必要はありません。
よく使う28〜30cm前後を中心にし、必要になった場所だけ長いペグを追加する方法でも十分でしょう。
| 長さの目安 | 使いやすい場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| 18〜20cm前後 | 小型テント・補助固定 | 柔らかい地面では抜けやすい場合がある |
| 25〜30cm前後 | テント・タープの幅広い用途 | 硬い地面では入りにくい場合がある |
| 38〜40cm前後 | 大型タープなど長さが欲しい場所 | 重く、打ち込み量も増える |
| 40cm以上 | 用途や地面に合わせて使用 | 必要性を確認してから購入 |
上の長さはあくまで選ぶときの目安です。実際に必要な長さは、地面、風、テントやタープの大きさ、メーカー指定などで変わります。
地面によってペグを使い分ける
ペグの長さや素材以上に見てほしいのが、キャンプ場の地面です。芝、土、砂利、砂ではペグの入り方が違います。
芝や土では比較的打ちやすい
芝や適度に締まった土のサイトは、初心者でもペグを打ち込みやすい場合があります。
ただし、同じ芝生でもその下に硬い層や石があることもあります。
数センチは簡単に入ったのに、突然止まることも珍しくありません。
その場合は無理に同じ場所へ打ち続けず、少し位置をずらして地中の状態を確認してみましょう。
ハンマーで強く叩けば何でも入る、というものではありません。
砂利サイトでは途中で止まることも
砂利サイトは水はけが良い場所もありますが、ペグを打つときは少し苦労することがあります。
表面は小さな砂利でも、その下に大きな石が入っている場合があるからです。
私たちも硬い場所では、長いペグを最後まで打ち込めないことがあります。
そんなときに細いペグが入ることもあるため、私は付属ペグも予備として持っています。
砂地では長さだけで判断しない
砂のように柔らかい地面では、一般的な細いペグだと保持しにくくなることがあります。
こうした場所では、砂地向けに作られた幅の広いペグや長いペグなどが選択肢です。
村の鍛冶屋でも、柔らかい地面や砂地向けに固定力を補う専用パーツが販売されています。
つまり、一種類のペグだけで全国のキャンプ場に対応しようと考えないほうがいいということです。
予約前にサイトの地面を確認しておけば、持って行くペグも選びやすくなります。
キャンプ場の地面やサイト条件については、初心者向けキャンプ場の選び方でも詳しく紹介しています。
ペグは何本用意すればいいのか
「ペグは何本買えばいい?」も初心者には分かりにくいところです。ですが、テントの種類によって必要数が違うため、一律に何本とは決められません。
最初に説明書の必要本数を見る
一番確実なのは、自分が使うテントやタープの説明書を確認することです。
テント本体を固定する本数に加えて、フライシートやガイロープでもペグを使用します。
大型2ルームテントなら、小型テントより使用本数が増えることがあります。
さらにタープを一緒に設営すれば、その分のペグも追加で必要です。
だから、最初から「8本セットを一つ買えば大丈夫」と決めないほうがいいでしょう。
必要本数に予備を追加する
説明書で必要本数が分かったら、予備も少し用意します。
ペグを一本曲げた、撤収時に見つからない、地面へ入らないなど、予定どおり使えないケースもあるからです。
予備が数本あれば、別のタイプへ交換できます。
私たちは複数のテントやタープを使ってきたこともあり、全部合わせると約30本を持っています。
ただ、初心者が最初から30本購入する必要はありません。
使用するテントとタープの必要本数を数え、そこへ予備を追加すると考えると分かりやすいですよ。
ペグハンマーも一緒に用意する
丈夫なペグを購入しても、それを地面へ打ち込む道具が必要です。そこで用意したいのがペグハンマーです。
鍛造ペグは専用ハンマーが便利
鍛造ペグなどをしっかり打つなら、キャンプ用のペグハンマーが使いやすいです。
ハンマーには打撃面だけではなく、ペグを抜くためのフックや穴が付いている製品もあります。
設営時だけでなく撤収時にも使えるため、一つ持っておくとかなり便利。
村の鍛冶屋のアルティメットハンマーも、ペグを抜くための穴や爪を備えており、通常柄と短い柄が用意されています。
ペグ抜き機能付きのペグハンマーを選ぶと、設営から撤収まで一つで対応しやすくなります。
構造やサイズは、村の鍛冶屋「ペグ・ハンマー商品一覧」で確認できます。

ハンマーは扱いやすい大きさと重さがいい。
家庭用ハンマーとの違いを見る
家にある金づちで代用したくなるかもしれません。
軽いペグを少し打つ程度なら使えるケースもありますが、キャンプ用ペグハンマーはペグ打ちを想定した形になっています。
特に便利なのが撤収するときです。
地面へ深く入ったペグは、手だけでは簡単に抜けないことがあります。
ペグの穴やフックへ引っ掛けられるハンマーなら、引き抜く作業をしやすくできます。
初心者ほど「打つ道具」だけではなく、「抜く道具」として考えて選ぶといいでしょう。
👉オトとオカのワンポイントアドバイス
テントを設営するときは早く終わらせたくなりますが、ペグ打ちは意外と体力を使います。軽すぎるハンマーで何度も叩くより、ペグに合ったハンマーを使ったほうが作業しやすいですよ。
ペグを打つ前に地面を確認する
キャンプ場へ着いたら、いきなりテントを広げるのではなく、まずサイト全体を見てみましょう。ペグの入りやすさだけでなく、寝心地や雨の日の水の流れにも関係します。
石や枝が多い場所を避ける
大きな石、尖った枝、松ぼっくりなどがある場合は、可能な範囲で取り除きます。
テントの床を傷める原因になりますし、寝たときにも気になります。
さらに、大きな石が地中にある場所ではペグが途中で止まりやすくなります。
最初に地面を歩きながら、「ここならテントを張れそう」と思える場所を探すだけでも設営しやすくなるでしょう。
テントの向きも先に考える
ペグを打ったあとでテントの向きを変えようとすると、また抜いて設営し直すことになります。
そのため、入口をどちらへ向けるか、車をどこへ置くか、タープをどこへ張るかを先に考えます。
私たちもキャンプを始めたころは、設営作業だけでかなり時間がかかりました。
テントを広げる前に配置を考えるようになると、やり直しを減らせます。
初キャンプの到着から設営までの流れは、キャンプ初心者の1泊2日スケジュールでも紹介しています。
ペグと一緒に揃えたい設営用品
テント設営ではペグとハンマーだけを使うわけではありません。いくつかの用品も役割を知っておくと、初めて現地で見ても迷いにくくなります。
ガイロープはテントを支える
ガイロープは、テントやタープから外側へ伸ばして使うロープです。
ペグへ掛けて張ることで、テントやタープを外側から支えます。
テント本体が自立していても、風があると幕が大きく動きます。ガイロープを正しく張ることで形を保ちやすくなります。
ロープには自在金具が付いていることがあり、これを動かして張り具合を調節します。
初心者には少し分かりにくい部分なので、自宅で一度テントを試し張りし、ロープの使い方を確認しておくと現地でラクですよ。
ペグ収納袋があると便利
ペグは本数が増えるほど重くなり、収納もバラバラになりがちです。
ペグとハンマーを一緒に入れられる収納袋があれば、設営時にまとめて持ち運べます。
特に泥が付いたペグを、そのままテント本体の収納袋へ入れるのは避けたいところ。
専用バッグや丈夫なケースを用意し、「ペグ・ハンマー・予備ロープ」を一つにまとめておくと忘れ物も減ります。
手袋も用意しておく
ペグを打つときや抜くときには手袋もあると便利です。
地面へ入っていたペグには泥や砂が付きますし、金属部分に触れる機会も多くなります。
設営ではポールやロープも扱うため、一組用意しておけば別の作業にも使えるでしょう。
ただし、ハンマーを扱うときは滑らないよう、自分の手に合った手袋を使ってください。
タープではペグの役割が大きい
テントだけでなくタープも張るなら、ペグの本数や長さをもう一度確認しておきましょう。
タープはロープで形を保つ
一般的なオープンタープは、ポール、ロープ、ペグを組み合わせて設営します。
テントのような床がなく、ロープで外側へ引っ張ることで形を作るため、ペグは重要な役割を持ちます。
タープを購入したら、必要なペグの本数も取扱説明書で確認してください。
テント用しか持っていないと、現地で本数が足りなくなる可能性があります。
タープの必要性や種類については、キャンプ初心者にタープは必要か解説した記事も参考にしてください。
強風では長いペグだけに頼らない
「風が強いなら長いペグを使えば大丈夫」と考えるのは危険です。
テントやタープは大きな面で風を受けます。風が非常に強くなると、ペグが抜けるだけでなく、ポールが曲がったり生地が破損したりする可能性もあります。
そのため、天候によってはタープを張らない、早めに撤収する、キャンプ自体を変更するといった判断も必要です。
丈夫なペグを使えば、どんな強風でもキャンプできるわけではありません。風が強まる予報が出ているときは、キャンプ場の案内や最新の気象情報を確認し、安全を優先してください。
ペグを抜いたあとの手入れも大切
設営用品は撤収して終わりではありません。特に金属製のペグは土や水分が付いた状態になりやすいため、帰宅後に確認しておきたい道具です。
撤収時は本数を確認する
ペグは地面へ打ち込むため、撤収時に見落としやすい道具です。
草の中へ入ってしまうと、黒いペグなどは特に見つけにくくなります。
そこで、使用前の本数を把握しておき、撤収時に同じ本数が戻っているか確認すると安心です。
色の付いたペグなら見つけやすくなる場合もあります。
キャンプ場へ置き忘れないことはもちろん、次に利用する人が踏んだり、管理作業の邪魔になったりしないよう、すべて回収してください。
泥や水分を残したまま収納しない
雨の日や湿った地面では、ペグへ泥が付着します。
撤収時に簡単に汚れを落とし、帰宅後に必要に応じて洗浄・乾燥させましょう。
濡れたまま長期間収納すると、素材によってはサビにつながる可能性があります。
特にキャンプ用品は次に使うまで数週間、数か月空くことがあります。
テントを乾かすついでにペグやハンマーも確認しておけば、次のキャンプで慌てずに済みますよ。
初心者のペグ選びで失敗を減らす
ペグは種類が多いため、最初から完璧な組み合わせを作ろうとすると迷います。まず、自分のテントとよく行くキャンプ場を基準に考えてみてください。
最初から全種類を揃えない
鍛造、スチール、アルミ、プラスチック、砂地向けなど、ペグには多くの種類があります。
しかし、一回目のキャンプ前にすべてそろえる必要はありません。
まず付属ペグの本数と種類を確認し、追加で28〜30cm前後の丈夫なペグを必要な分だけ購入する方法があります。
実際に使ってみて、砂地へ行くことが増えたら砂向けを追加する。大型タープを買ったら長めを追加する。
この流れなら、使わないペグばかり増えるのを防ぎやすいでしょう。
キャンプ場の地面を予約前に見る
キャンプ場の公式サイトや予約ページには、「芝」「土」「砂利」などサイトの地面が記載されていることがあります。
写真も参考になります。
初めて利用する場所なら、予約前に地面を確認してみてください。
自分が持っているペグで対応できそうかを考え、必要なら追加します。
ペグ選びはキャンプ用品単体で考えるより、行くキャンプ場までセットで考えると分かりやすくなります。
キャンプ初心者のペグに関するよくある質問
Q1. キャンプ初心者は何cmのペグを買えばいいですか?
A. 一つの候補として28〜30cm前後があります。村の鍛冶屋でも28cmのエリッゼステークを、小型・中型テントやタープの補助に使える標準サイズとして案内しています。ただし、必要な長さは地面やテント、タープ、天候などで変わります。使用する製品の説明書も確認してください。
Q2. テント付属のペグだけではダメですか?
A. 必ずダメというわけではありません。地面によっては付属ペグでも使えます。ただし、硬い地面や柔らかい地面などでは固定しにくいことがあります。私たちは付属ペグを残しながら、鍛造ペグやスチールペグを追加して使い分けています。
Q3. ペグは何本あれば足りますか?
A. テントやタープによって違うため、まず取扱説明書で必要本数を確認してください。その本数に数本の予備を追加しておくと対応しやすくなります。タープも設営する場合は、タープ用のペグも別に必要です。
Q4. 鍛造ペグだけ持っていけば大丈夫ですか?
A. 鍛造ペグは丈夫な製品が多く使いやすいですが、地面によっては長く太いペグが入りにくいこともあります。私たちは鍛造ペグに加え、スチールペグや細い付属ペグも残しています。複数タイプがあると地面へ合わせやすくなります。
Q5. ペグハンマーは必要ですか?
A. 丈夫なスチールペグや鍛造ペグを使うなら、ペグハンマーを用意すると設営しやすくなります。購入するときは打撃面だけではなく、ペグを引き抜くためのフックや穴が付いているかも確認すると、撤収時にも使いやすいでしょう。
キャンプ初心者のペグ選びまとめ
キャンプ初心者がペグを選ぶときは、「一番丈夫なペグを全部買う」と考えなくても大丈夫です。
まず、テントやタープに付属しているペグを確認しましょう。
そのうえで、しっかり固定したい場所へ使う丈夫な鍛造・スチール系ペグを追加する方法が実用的です。
私たちは燕三条の村の鍛冶屋の鍛造ペグを中心に、キャプテンスタッグのスチールペグ、テントやタープに付属してきた細いペグも使っています。
全部で30本ほどありますが、それぞれ役割は同じではありません。
硬い地面では細いペグが役立つ場合があり、固定を重視したい場所では鍛造ペグを使っています。
初心者が長さで迷うなら、28〜30cm前後を一つの候補にしながら、使用するテントとキャンプ場の地面を確認してみてください。
また、ペグだけでは設営できません。ペグハンマー、ガイロープ、自在金具、収納袋なども一緒に確認しておくと現地で慌てにくくなります。
そして、長いペグや丈夫なペグを使っていても、強風時の安全が保証されるわけではありません。天候によっては設営をやめる判断も必要です。
付属ペグを捨てず、丈夫なペグを追加し、地面によって使い分ける。
私たちはこの使い方が一番現実的かなと感じています。キャンプへ行く回数が増えれば、自分たちがよく利用するサイトに合うペグも少しずつ分かってきますよ。

