こんにちは、lala-campingのオトとオカです。
キャンプ用品をそろえていくと、意外と迷うのがクーラーボックスです。テントのように人数表記が分かりやすいわけではなく、20L、30L、40Lと容量が並んでいても、「夫婦2人なら何Lがちょうどいいの?」となります。
私たちもキャンプを始めてから、食材や飲み物をどう冷やして持って行くかをいろいろ試してきました。現在の主力はEENOURの35Lポータブル冷蔵庫。サブとしてAOのソフトクーラーバッグを使っています。
35Lのポータブル冷蔵庫はけっこう重いものの、夫婦2人なら飲み物と食材をまとめて入れやすく、2泊キャンプでも十分だと感じています。一方、AOのソフトクーラーは持ち運びやすく、飲み物用などに分けたいときに便利です。
こうして使って感じるのは、クーラーボックスは大きければいいわけではなく、人数・泊数・食材量に合った必要十分な容量を選ぶことが大切ということ。特に真夏や連泊では、容量だけでなく保冷力まで見ておきたいですね。
この記事では、キャンプ初心者がクーラーボックスを選ぶときの容量、種類、保冷力、保冷剤の使い方まで、私たちの実体験を交えながら紹介します。
【この記事で分かること】
- 人数と泊数に合った容量の決め方
- ハードとソフトクーラーの違い
- 真夏に確認したい保冷力と使い方
- 初心者が避けたいサイズ選びの失敗
キャンプ初心者の容量選び
最初に決めたいのがクーラーボックスの容量です。何L必要なのかは人数だけでは決まりません。泊数、飲み物の量、食材の量、現地で買い足すかどうかまで考えると選びやすくなります。
1泊なら30L前後から考える
1泊2日のキャンプでは、30L〜50L程度が一つの目安になります。コールマン公式でも、宿泊キャンプの1泊2日では30L〜50Lをおすすめ容量として案内しています。
ただし、この数字は誰にでも当てはまる正解ではありません。ソロキャンプと4人家族では食材量が違いますし、お酒やペットボトルを多く持って行く人は飲み物だけでもかなり場所を使います。
| キャンプスタイル | 容量の目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| ソロ・日帰り | 10〜20L前後 | 飲み物と軽食が中心 |
| ソロ・1泊 | 15〜30L前後 | 食材を少なめにできる人向け |
| 夫婦・1泊 | 25〜40L前後 | 食材と飲み物をまとめやすい |
| 夫婦・2泊 | 30〜45L前後 | 連泊分を持参する場合に検討 |
| 3〜4人・1泊 | 40〜50L前後 | 人数分の食材と飲み物を想定 |
上の数字はあくまで一般的な目安です。最終的には、自分たちが何を入れるのかを想像して選んでください。
初めてのキャンプなら、食材を大量に持ち込みすぎず、現地近くのスーパーを利用する方法もあります。キャンプ当日の流れについては、キャンプ初心者の1泊2日スケジュールでも詳しく紹介しています。
夫婦2人なら35Lも使いやすい
私たちは夫婦2人で35Lのポータブル冷蔵庫を使っています。1泊ならかなり余裕があり、2泊でも食材と飲み物を入れられる容量です。
もちろん、35Lなら誰でも2泊できるという意味ではありません。500mlのペットボトルや缶ビールを大量に入れれば、それだけでスペースは減ります。野菜を丸ごと持って行く場合も場所を取りますね。
それでも夫婦キャンプで使ってきた感覚では、30L台は小さすぎず大きすぎず、扱いやすい容量だと思っています。
夫婦キャンプなら30〜40L前後のクーラーボックスを中心に比較し、自分たちの食材量と車載スペースで絞っていくと選びやすいでしょう。
飲み物の量も忘れない
クーラーボックスの容量を考えるとき、食材ばかりに目が行きます。ただ、実際にかなり場所を取るのが飲み物です。
2Lペットボトル、水、お茶、炭酸飲料、ビールなどを何本も入れると、思った以上にスペースがなくなります。特に夏は水分を多めに準備するため、春や秋より必要容量が増えやすいですね。
逆に、キャンプ場の近くで飲み物を購入できるなら、出発時からすべてを積んで行く必要はありません。自宅から持って行くものと現地で買うものを分けるだけでも、クーラーを小さくできます。
保冷剤の場所も確保する
もう一つ忘れやすいのが保冷剤です。30Lのクーラーボックスに30L分の食材を詰め込めるわけではありません。
食材や飲み物に加えて、保冷剤や氷を入れる場所が必要になります。容量ギリギリのモデルを選ぶと、いざ詰めたときに「保冷剤が入らない」ということもあります。
そのため、実際に必要な食材量より少し余裕を持たせた容量を選ぶほうが使いやすいかなと思います。
クーラーの種類を知る
キャンプで使えるクーラーには、ハードクーラー、ソフトクーラー、さらに電源で冷やすポータブル冷蔵庫があります。それぞれ向いている使い方が違うため、最初に特徴を知っておきましょう。
ハードクーラー
ハードクーラーは、外側が硬い箱型になっている一般的なクーラーボックスです。断熱材が厚いモデルも多く、宿泊キャンプで保冷力を重視したい場合に候補になります。
また、形が崩れないので食材を入れやすく、車の荷室にも積みやすいタイプです。食材が潰れにくいのも便利ですね。
一方、使い終わっても小さくできません。大容量になるほど車内でかなり場所を取りますし、本体そのものが重い商品もあります。
初めて買うなら、保冷力だけを見るのではなく、外寸と重量も必ず確認してみてください。
ソフトクーラー
ソフトクーラーは、バッグに近い形のクーラーです。ハードタイプより軽い製品が多く、持ち運びやすいのがメリット。
使い終わったあとにコンパクトにできるタイプもあるため、車の積載を減らしたい人にも使いやすいです。
私たちがサブとして使っているのがAOのソフトクーラーバッグ。実際に使ってみてもかなり保冷してくれる印象があり、季節によっては「これだけでもいいかも」と感じるほどです。
私たちがサブ用として使っているAOのソフトクーラーバッグ。
特に便利なのが、飲み物だけを分けて入れる使い方です。食材用のクーラーを開ける回数が減るため、冷気を逃がしにくくなります。
AOのようなソフトクーラーは、メインの補助やデイキャンプ用としても使いやすいですよ。
ポータブル冷蔵庫
ポータブル冷蔵庫は、電源を使って庫内を冷やすタイプです。クーラーボックスのように保冷剤だけで温度を維持するのではなく、電源が確保できれば冷却を続けられます。
我が家の主力もEENOURの35Lポータブル冷蔵庫です。
我が家で主力として使っているEENOURのポータブル冷蔵庫。
真夏は特に安心感があります。冷たい飲み物を入れるだけでなく、肉や魚など温度管理が気になる食材を入れられるのが便利です。
ただ、ポータブル冷蔵庫にも欠点があります。一番感じるのは重さ。食材や飲み物を入れる前でも存在感がありますし、中身を詰めると1人で運ぶのが大変になることもあります。
さらに電源が必要です。車の電源、専用バッテリー、ポータブル電源、電源付きサイトなど、どう給電するかまで考えなければなりません。
キャンプ初心者が最初から必ずポータブル冷蔵庫を買う必要はありません。春や秋の1泊中心なら、ハードクーラーやソフトクーラーから始めても十分でしょう。
我が家の35Lを紹介
ここでは、実際に使っているEENOURの35Lポータブル冷蔵庫を見ながら、キャンプで感じている使い勝手を紹介します。商品スペックだけでは分かりにくい部分ですね。
内部は食材を入れやすい
35Lあると、夫婦2人なら食材と飲み物をまとめて入れやすいです。1泊ではかなり余裕があり、2泊でも使っています。
EENOURのポータブル冷蔵庫内部。夫婦2人のキャンプなら食材や飲み物をまとめやすい容量です。
ただし、食材の形によって入り方は変わります。大きなペットボトル、牛乳パック、肉のトレー、野菜など形が違うものを入れるため、容量の数字だけでは使いやすさを判断できません。
購入前に庫内寸法が確認できる商品なら、高さや幅も見ておくと安心ですよ。
持ち運びでは重さを感じる
ポータブル冷蔵庫を使っていて気になるのは、やはり持ち運びです。35Lの箱に飲み物や食材を詰めれば、かなりの重量になります。
EENOURポータブル冷蔵庫の操作部分と持ち手。容量だけでなく運びやすさも確認したいところ。
オートサイトで車を横付けできれば、それほど長い距離を持ち運ばずに済みます。一方、駐車場とテントサイトが離れているキャンプ場だと負担は増えます。
クーラーボックスを購入する前に、普段利用するキャンプ場がオートサイト中心なのかも考えてください。サイト設備については、初心者向けキャンプ場の選び方でも紹介しています。
真夏は特に頼りになる
春や秋ならAOのソフトクーラーだけでも十分と感じる場面があります。ただ、私たちは真夏になるとポータブル冷蔵庫の安心感を優先しています。
外気温が高い時期は、クーラーボックス自体も温まりやすくなります。保冷剤を増やしたり日陰へ移動したりする必要がありますが、ポータブル冷蔵庫なら電源を確保して冷却を続けられます。
その代わり、キャンプ用品が一つ増え、電源周りの準備も必要。便利さと荷物量のどちらを優先するかですね。
👉オトのワンポイントアドバイス
私たちなら、春や秋の1泊が中心なら普通のクーラーからでも十分だと思います。真夏や2泊が増えて「もっと安定して冷やしたい」と感じてから、ポータブル冷蔵庫を追加する方法もありですよ。
保冷力は何を見ればいい
容量が同じクーラーボックスでも、保冷できる時間は同じではありません。特にキャンプでは屋外へ長時間置くため、断熱材やふたの構造、使い方まで保冷力に影響します。
宿泊日数より余裕を持つ
宿泊キャンプでは、泊数ぎりぎりではなく少し余裕のある保冷性能を選ぶほうが安心です。
コールマン公式では、1泊2日でも保冷力2日以上のクーラーを選ぶ考え方を紹介しています。また、1泊2日のおすすめ容量として30L〜50Lを挙げています。
ただし、「保冷2日」と書かれているから、真夏の炎天下でも必ず2日間同じ温度になるという意味ではありません。商品の試験条件と実際のキャンプ場では環境が違います。
購入するときは数字だけでなく、使う季節も合わせて考えましょう。
(出典:コールマン公式オンラインショップ「キャンプ向け容量」)
断熱材とふたも確認する
ハードクーラーは、外側の見た目が似ていても断熱構造が違います。断熱材が厚いモデルは保冷力を期待できますが、その分だけ外寸が大きくなる場合もあります。
さらに、ふたの閉まり方もポイントです。冷気が逃げにくい構造か、開閉しやすいか、パッキンが付いているかなどを確認してください。
キャンプ中は何度も開け閉めするため、スペック上の保冷力だけではなく実際の使いやすさも大切です。
置き場所でも変わる
どれだけ性能の高いクーラーボックスでも、真夏の直射日光へ置き続ければ条件は厳しくなります。
サイトへ到着したら、できるだけタープの下や日陰へ置きます。時間が経つと日陰の位置も変わるので、午後になってクーラーだけ日なたになっていないか確認すると安心です。
地面からの熱が気になる場合は、クーラースタンドや台の上に置く方法もあります。

テント内の前室。寒い時期でもスタンドの上にEENOURの冷蔵庫を置いています。
保冷剤と詰め方も重要
クーラーボックス本体だけ良いものを買っても、保冷剤の量や詰め方によって使い勝手は変わります。初心者ほど、キャンプへ行く前の準備を少し丁寧にしておくと当日がラクです。
食材は先に冷やしておく
常温のペットボトルや食材を大量に入れると、それらを冷やすためにクーラー内の冷気が使われます。
そこで、飲み物や食材は出発前から冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめ。冷凍できる食材なら、料理内容に合わせて凍らせて持って行く方法もあります。
ただし、食品によって適した保存方法は違うため、パッケージの保存表示に従ってください。
保冷剤を十分に用意する
保冷剤が少なすぎると、せっかくのクーラーボックスを生かせません。
農林水産省でも、アウトドアでは氷や保冷剤をたっぷり使い、クーラーボックスをしっかり冷やすよう案内しています。
必要な数は、クーラーの容量、保冷剤の大きさ、外気温などで変わります。そのため「何個なら絶対大丈夫」とは言えません。
キャンプ向けの保冷剤をクーラーボックスと一緒に確認し、食材を入れるスペースとのバランスを考えましょう。
冷たい空気を逃がさない
クーラーボックスを何度も開けると、そのたびに暖かい空気が入ります。特に飲み物は取り出す回数が多いですよね。
そこで役立つのが、食材用と飲み物用を分ける方法です。
我が家の場合、EENOURをメインにしてAOのソフトクーラーをサブとして使えます。飲み物だけAOへ移しておけば、食材側をむやみに開けずに済みます。
👉オカのワンポイントアドバイス
夕食を作り始めると「あれはどこ?」とクーラーの中を探しがちです。家で詰めるときに、肉、野菜、飲み物の場所をざっくり決めておくだけでも、ふたを開けている時間を短くできますよ。
夏は食材管理を優先する
キャンプのクーラーボックスは、冷たいビールを飲むためだけの道具ではありません。肉や魚などの食材を安全に持ち運ぶためにも使います。特に真夏は慎重に扱いたいところです。
肉と魚は袋を分ける
農林水産省では、キャンプ場へ食材を運ぶ際にクーラーボックスを利用し、肉や魚をそれぞれ別のビニール袋へ入れて、ほかの食品に触れないよう案内しています。
肉や魚の汁が漏れると、そのまま食べる野菜や飲み物などへ付着する可能性があります。
トレーのままクーラーへ入れる場合でも、さらに袋へ入れたり密閉容器へ入れたりすると扱いやすくなります。
クーラーは涼しい場所へ置く
農林水産省では、クーラーボックスを涼しい場所へ置き、保冷剤でしっかり冷やすことも紹介しています。
キャンプサイトでは、設営直後は日陰でも夕方に西日が当たることがあります。長時間同じ場所へ置きっぱなしにせず、日差しを確認してください。
また、食材を取り出したままテーブルへ長時間並べないことも大切です。使うものだけ出し、残りは冷たい場所へ戻しましょう。
(出典:農林水産省「キャンプ場での調理やバーベキューを安全に楽しむために」)
開閉はできるだけ短くする
農林水産省は、クーラーボックスの開閉を速やかにすることも案内しています。開けっぱなしにすると内部温度が上がりやすくなるためです。
夕食の食材、朝食の食材、飲み物などをある程度分けておけば、必要なものをすぐ取り出せます。
見えない底のほうへ小さな食材を入れてしまうと、探している間ずっとふたを開けることになります。地味ですが、こうした使い方でも保冷状態は変わってきます。
車への積載も忘れない
初心者がクーラーボックスを選ぶとき、容量と保冷力ばかりを見てしまいがちです。ただ、オートキャンプでは車へ積めるかどうかもかなり重要です。

これだけの荷物がある中にどれくらいの大きさのクーラーボックスが積めるのか?
外寸を必ず確認する
40Lと表示されたクーラーボックスでも、商品の外寸は同じではありません。断熱材が厚ければ、庫内容量に対して外側が大きくなる場合があります。
キャンプでは、テント、タープ、テーブル、チェア、寝袋、マット、調理器具なども車へ積みます。
クーラーボックスだけなら余裕で入っても、全部積んだら入らない。これは避けたいところですね。
キャンプ用品をこれからそろえる場合は、キャンプ初心者向けブランド比較も参考にしながら、一つずつ必要な道具を選んでみてください。
大容量ほど重くなる
大きなクーラーボックスは食材をたくさん入れられます。ただ、食材や飲み物を入れた状態で持ち運ぶことまで考えてください。
例えば2Lペットボトルを何本も入れれば、それだけでかなりの重さになります。さらに保冷剤や氷も加わります。
駐車場からサイトまで距離がある場合、大型クーラーを1人で運ぶのは大変かもしれません。
大容量を選ぶなら、2人で持ちやすいハンドルやキャスター付きも候補になります。
大きければ安心ではない
「足りないのが怖いから、とりあえず50L以上を買おう」と考える人もいると思います。ただ、夫婦2人の1泊で毎回半分しか使わないなら、その大きさが本当に必要かは考えたいところ。
大きな箱は保管場所も取ります。自宅でどこへ置くかまで考える必要があります。
そのため、私は必要量より少し余裕があるくらいが扱いやすいと思っています。キャンプ用品は毎回出し入れするので、使いやすさも立派な性能ですよ。
初心者が失敗しやすい選び方
クーラーボックスは比較的長く使えるキャンプ用品です。買い直しを減らすためにも、初心者がやりがちな選び方を確認しておきましょう。
値段だけで決める
安いクーラーボックスが悪いわけではありません。日帰り中心なら、それほど高い保冷性能を必要としない場合もあります。
ただ、真夏の宿泊キャンプで使うのに、価格だけで選んで保冷力が足りなければ使いにくくなります。
最初に使う季節と泊数を決め、その条件に合う商品の中から予算で比較してください。
容量だけを見る
同じ容量でも、重量、外寸、断熱構造、持ち手などは異なります。
例えば35Lあれば十分だと思って買っても、車の荷室に置きにくかったり、持ち手が使いにくかったりすると毎回小さなストレスになります。
容量を決めたら、次に外寸、重量、保冷力、持ち運び方法を見る。この順番が分かりやすいですよ。
真夏だけを基準にしすぎる
一番厳しい真夏の連泊だけを想定すると、かなり大きくて高性能なクーラーが候補になります。
しかし、実際には春と秋の1泊キャンプがほとんどなら、毎回そこまで大きなものを運ぶ必要がないかもしれません。
自分が一番多く行くキャンプを基準にして、特別なときだけサブクーラーを追加する方法もあります。
初心者ほど「最大容量」より「一番よく使う場面」を基準にしてください。
年に1回あるかどうかの大人数キャンプに合わせるより、普段の1泊キャンプで使いやすいサイズを選ぶほうが出番は増えます。
2個使いもかなり便利
キャンプを続けていると、クーラーボックスを1個にまとめるより、2個へ分けたほうが便利に感じる場面も出てきます。私たちもメインとサブを使い分けています。
飲み物と食材を分けられる
飲み物用と食材用を分けると、開閉回数を減らせます。
食材用は夕食の準備までなるべく開けない。一方、飲み物用は好きなときに開ける。この使い方なら、生鮮食品を入れている側の温度変化を少なくしやすいです。
また、食材を探す必要がなくなるので使い勝手も良くなります。
ソフトなら荷物を減らせる
ハードクーラーを2個持つと、帰りも同じだけ荷室を使います。
しかし、サブをソフトクーラーにすれば、中身がなくなったあとに小さくできる商品もあります。行きより荷物が減りやすいので便利ですね。
キャンプ以外でも、スーパーで冷凍食品を買ったときや旅行時の保冷バッグとして使えます。
最初から2個買わなくてもいい
もちろん、キャンプ初心者が最初からクーラーを2個用意する必要はありません。
まず1個で何度かキャンプしてみて、「飲み物を取り出す回数が多い」「もう少し容量がほしい」と感じてからソフトクーラーを追加すれば十分です。
👉オトとオカのワンポイントアドバイス
キャンプ用品は最初から全部完成させなくても大丈夫です。実際に1泊すると、「これは足りない」「これは持って行かなくてもよかった」がかなり分かります。クーラーも自分たちの食べ方や飲み方に合わせて増やしていけばいいと思います。
購入前のチェックポイント
ここまでの内容を踏まえて、クーラーボックスを買う直前に確認したいポイントを見ていきます。商品ページを開いたら、容量だけで終わらせないのがコツです。
誰と何泊するか
まずは一番多いキャンプ人数と泊数を決めます。
夫婦2人の1泊が中心なのに、将来友人4人で行くかもしれないという理由だけで大型を選ぶ必要はありません。
普段使いを基準にして、人数が増えるときだけソフトクーラーなどを追加するほうが使いやすい場合もあります。
何を冷やすか
肉や魚などの食材が中心なのか、飲み物を大量に持って行くのかで必要容量は違います。
さらに、朝食や昼食を現地で購入するなら持参する食材は減ります。キャンプ中のメニューまでざっくり決めると必要サイズが見えやすくなります。
使う季節を決める
春と秋が中心なら、真夏ほど厳しい保冷条件にはなりません。
反対に7月や8月にもキャンプするなら、保冷力に少し余裕を持たせたいところです。連泊するなら、途中で氷や食材を補充できる場所も確認しておくと安心。
車と保管場所を測る
最後に外寸を確認します。
車の荷室へ入るかだけでなく、自宅でどこへ収納するかも見てください。大きなクーラーボックスは、使っていない期間も同じサイズのままです。
マンションや収納スペースが限られる家庭なら、保管時に小さくできるソフトクーラーが便利な場合もあります。
クーラーボックスのFAQ
最後に、キャンプ初心者がクーラーボックスを選ぶときに気になりやすい疑問をまとめます。
初心者のクーラーFAQ
Q1. 初心者は何Lのクーラーボックスを選べばいいですか?
A. 1泊2日では30L〜50L前後が一つの目安ですが、人数や飲み物の量によって変わります。夫婦2人なら30L台も候補にしやすいでしょう。容量だけで決めず、保冷剤を入れる余裕と車への積載も確認してください。
Q2. 夫婦2人なら35Lで2泊できますか?
A. 私たちは35Lのポータブル冷蔵庫を夫婦2人で使い、2泊でも十分だと感じています。ただし、食事量や飲み物の本数、現地で食材を買い足すかによって変わります。35Lを一つの基準にして、自分たちが持参する量で考えてください。
Q3. ハードとソフトはどちらがおすすめですか?
A. 宿泊キャンプで保冷力を優先するならハードクーラーを候補にしやすく、軽さや収納性を優先するならソフトクーラーが便利です。どちらか一つに決める必要はなく、食材用をハード、飲み物用をソフトにする方法もあります。
Q4. ポータブル冷蔵庫は初心者にも必要ですか?
A. 必須ではありません。春や秋の1泊キャンプなら、クーラーボックスと保冷剤から始めても大丈夫です。真夏や連泊が増え、電源を用意できるならポータブル冷蔵庫を検討する価値があります。価格だけでなく、本体重量や給電方法も確認してください。
Q5. クーラーボックスは2個必要ですか?
A. 最初から2個用意する必要はありません。まず1個でキャンプを経験し、飲み物の開閉が多い、容量が少し足りないと感じたら追加するのがおすすめです。2個目をソフトクーラーにすると、飲み物用や買い物用にも使いやすくなります。
初心者のクーラー選びまとめ
キャンプ初心者がクーラーボックスを選ぶなら、まず人数と泊数を決め、そのあと食材と飲み物の量を考えてみてください。
1泊2日のキャンプでは30L〜50L前後が一つの目安ですが、大きければ安心というわけではありません。大容量ほど車の積載を圧迫し、中身を詰めれば運ぶのも大変になります。
私たち夫婦の場合は、35LのEENOURポータブル冷蔵庫を主力にし、AOのソフトクーラーをサブとして使う形が今のところ使いやすいです。2泊でも容量は十分で、飲み物を分けたいときにも対応できます。
ただ、初めてキャンプする人なら、いきなりポータブル冷蔵庫まで買う必要はありません。春や秋の1泊から始めるなら、人数に合ったハードクーラーやソフトクーラーと保冷剤でもスタートできます。
そして真夏や連泊が増えてきたら、より長い保冷力やポータブル冷蔵庫を検討する。この順番でも遅くありません。
- 人数と泊数に合った容量を選ぶ
- 飲み物と保冷剤のスペースも考える
- 真夏や連泊では保冷力を重視する
- 車の積載と持ち運びやすさも確認する
- 必要なら食材用と飲み物用を分ける
最初の1台は最大サイズではなく、自分たちが一番よく行くキャンプで無理なく使えるサイズを選んでみてください。
クーラーボックスはテントほど目立つ道具ではありませんが、食事や飲み物を楽しむには欠かせません。容量と保冷力のバランスが合えば、キャンプ中の食材管理もかなりラクになりますよ。

