キャンプ初心者向けチェアおすすめ|座り心地と収納性で比較

キャンプ初心者向けチェアおすすめ|座り心地と収納性で比較 キャンプ初心者
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こんにちは、lala-campingのオトとオカです。

キャンプ用のチェアを探してみると、ローチェア、ハイバック、収束式、折りたたみ式、軽量タイプなど、本当にいろいろ出てきます。価格も数千円から1万円を超えるものまであり、初心者のころは何を基準に選べばいいのか分かりにくい道具でした。

私がチェアを選ぶときに重視したのは、価格だけではありません。実際に座ったときの高さ、座面の当たり方、肘置き、安定感まで確認しました。特にしっくりきたのが、座面高40cmくらい。低すぎず高すぎず、立ったり座ったりしやすい高さだと感じています。

さらに長く座っていて膝裏が痛くならないこと、肘置きがあること、グラグラしにくいことも大切でした。最初は5,000円程度を目安に購入しましたが、今なら1万円前後のリクライニングチェアも気になります。ただ、まだ今のチェアを使えるので、買い替えはもう少し先かなと思っています。

キャンプでは、設営が終わってから夕食、焚き火、翌朝まで、意外なほど長い時間をチェアで過ごします。だからこそ、初心者ほど価格や見た目だけではなく、座り心地と自分のキャンプスタイルに合う高さを優先するのがおすすめです。

この記事では、キャンプ初心者がチェアを選ぶときに見ておきたい座面高、ローチェアとの違い、座り心地、収納サイズ、テーブルとの高さまで、私たちの実体験を交えて紹介します。

【この記事で分かること】

  • 初心者がチェア選びで優先したいポイント
  • ローチェアと高めのチェアの違い
  • 座り心地と収納性を比べる方法
  • テーブルとチェアの高さを合わせる考え方

初心者は座り心地を優先

キャンプチェアは、テントやタープほど大きな道具ではありません。しかし、キャンプ中に体へ触れている時間はかなり長め。だから私は、収納サイズだけで決めるより、まず座り心地を見たほうがいいと思っています。

チェアには長時間座る

キャンプ場へ到着すると、最初はテントやタープを設営します。ただ、設営が終わればチェアに座って休憩し、そのまま飲み物を飲んだり料理をしたり、焚き火を眺めたりします。

夕食後も座るので、気が付けば数時間使っていることも珍しくありません。翌朝も朝食や撤収前の休憩で使います。

つまりチェアは、「少し腰掛けられれば十分」という道具ではないんですよね。座面が体に合わないと、お尻や腰、膝裏などが気になり、せっかくのゆっくりした時間に落ち着けません。

私の場合は、座った瞬間だけではなく、しばらく座っていても姿勢を変えやすいことを重視しました。キャンプ場で景色を見ながらのんびりしたいなら、ここは妥協しないほうがいいかなと思います。

夕焼けを眺めながらキャンプチェアでくつろいでいる様子

夕焼けを眺めながらチェアで過ごす時間。キャンプでは思っている以上に長く椅子に座っています。

膝裏の当たりも確認する

私が気になったのが座面の前側です。チェアによっては座面の端やフレーム部分が膝裏に当たり、しばらく座っていると気になることがあります。

座面高だけを見ていると、この違いは分かりません。シートの張り具合、奥行き、座ったときにどの位置へ体重がかかるのかでも感覚が変わります。

できれば購入前に一度座ってみてください。数秒座って立つだけではなく、少し深く腰を掛けたり、脚を伸ばしたり、食事をする姿勢を取ったりすると違いが分かりやすいですよ。

ネットで購入する場合は、座面幅と座面高だけではなく、使用時サイズや利用者レビューも参考になります。ただし、体格によって座り心地は変わるため、レビューだけで決めつけないほうが安心です。

肘置きがあると楽だった

私たちは肘置きがあるタイプを選びました。ゆっくり景色を眺めたり飲み物を持ったりするとき、腕を預けられるだけでもかなり楽に感じます。

また、立ち上がるときに肘置きへ手を添えられるのも便利です。特に長く座ったあとは、低いチェアから立ち上がる動作が少し大変になることがあります。

一方、肘置きがないチェアには、横向きになったり脚を組んだりしやすい良さがあります。どちらが正解というより、私は「長時間ゆっくり座る」使い方が多いため、肘置き付きが合っていました。

チェアは高さで選びやすい

キャンプチェア選びで分かりやすい基準が座面の高さです。大まかには、地面に近いロースタイルと、家庭の椅子に近い高さのスタイルがあります。

ローチェアは30cm前後

ローチェアは、地面へ近い位置で座るタイプです。コールマン公式ではロースタイルを座面高28〜36cm程度として紹介しています。

目線が低くなるので、焚き火を眺めたり脚を伸ばしてのんびりしたりするキャンプと相性がいいタイプ。小さな子どもでも比較的座りやすい高さです。

その一方で、座面がかなり低いモデルでは立ったり座ったりする動作が増えると少し負担になることもあります。

料理を作る、荷物を取りに行く、焚き火へ薪を入れるなど、キャンプでは意外と頻繁に立ち上がります。だから「とにかく低いほうがくつろげそう」と決めるのではなく、自分の過ごし方まで想像すると選びやすいですよ。

高めなら立ち座りしやすい

コールマン公式では、ベーシックスタイルの座面高として43〜48cm程度を紹介しています。家庭のダイニングチェアにも近い感覚で、食事や作業をしやすい高さです。

ローチェアより立ち上がりやすいため、料理をしたりサイト内を動き回ったりする場面が多い人にも向いています。

ただし、座面が高くなるほど何でも快適になるわけではありません。テーブルが低いのにチェアだけ高いと、かなり前かがみになります。

チェア単体では座りやすくても、キャンプサイト全体では使いにくいことがあるため、テーブルとの組み合わせまで見ましょう。

(出典:コールマン公式「快適なリビングの作り方」)

私は40cmくらいが好み

私が実際に座り比べて使いやすいと感じたのは、座面高40cmくらいです。

かなり低いローチェアほど立ち上がりにくくなく、かといって高すぎない。その中間くらいの感覚が私たちのキャンプには合っています。

キャンプ場では、ずっと座っているわけではありません。食事を取りに立ち、飲み物を取りに行き、焚き火を触り、また座ります。この繰り返しを考えると、40cm前後は扱いやすいなと感じました。

👉オトのワンポイントアドバイス

座面高40cm前後を私たちは気に入っていますが、これは全員にとっての正解ではありません。身長や脚の長さでも感覚は変わります。数センチ違うだけでも座った印象は変わるので、可能なら店頭で比べてみてください。

テーブルとの高さを合わせる

チェアだけ快適でも、テーブルとの高さが合っていなければ食事や料理で使いにくくなります。初心者が意外と見落としやすいポイントなので、セットで考えておきましょう。

高さが違うと前かがみになる

例えば低いテーブルに高いチェアを合わせると、食事をするときに体をかなり前へ倒さなければいけません。逆に高いテーブルと低すぎるチェアを組み合わせると、テーブル天板が高く感じます。

コールマン公式では、一つの目安として「テーブル高から座面高を引いた差が25〜30cm程度」と紹介しています。

例えば座面高40cmなら、テーブル高65〜70cm程度が目安になる計算です。ただし、これはあくまで一般的な目安。体格やチェアの沈み込み方によっても使いやすさは変わります。

(出典:コールマン公式オンラインショップ「チェアの選び方」)

ロースタイルは低くまとめる

焚き火を中心にゆっくり過ごすなら、チェアとテーブルを両方低くしたロースタイルが使いやすいです。

地面との距離が近くなるので、サイト全体にも圧迫感が出にくく、脚を伸ばして景色を見ながら過ごせます。

ただ、料理を何度もする場合は低いテーブルへ前かがみになる時間が増えることもあります。調理だけ別の高いテーブルを使い、食事と休憩をローにする方法もありですね。

食事中心なら高さも必要

夫婦や家族でテーブルを囲んで食事をする時間が長いなら、少し高めのチェアも候補になります。

私たちの場合も、ただ焚き火を眺めるだけではなく、チェアへ座ったまま食事をすることが多いです。そのため、極端に低いものより40cm前後のほうが使いやすく感じています。

タープの下にキャンプテーブルとチェアを配置している様子

テーブルとチェアを組み合わせて使っているキャンプサイト。高さの相性も大切です。

テント、テーブル、チェアなどを含めて最初の道具選びに迷っている場合は、キャンプ初心者向けブランドの選び方も参考にしてみてください。

収納方法でも使いやすさが違う

チェアは座っているときだけではなく、車へ積むときや自宅で保管するときのサイズも重要です。特に人数分を用意すると、思った以上に荷物になります。

収束式は細長くまとまる

収束式は、フレームを中央へ寄せるように畳むタイプです。収納すると細長い形になる製品が多く、収納袋へ入れて持ち運べます。

広げるだけで使えるモデルも多いため、設営が簡単なのも魅力。テントやタープを張ったあと、すぐ座って休憩したいときにも助かります。

一方で、畳んだ状態が細長くなるため、車への積み方によっては意外と場所を取ります。人数分が4脚、5脚になると束も増えるので、ファミリーキャンプでは収納時寸法を確認したいですね。

折りたたみ式は薄くなる

フレームごと二つ折りにするようなフォールディングタイプは、畳んだときに薄くなるモデルがあります。

車の荷室でテーブルや収納ボックスの隙間へ差し込めることがあり、オートキャンプでは使いやすいタイプです。

一方、横幅や高さはそのまま残る商品もあります。「コンパクト」と書いてあっても、自分の車に積みやすい形とは限りません。

収納サイズは数字だけでなく、縦・横・厚みを見て、自分の車のどこへ積むのかまで考えてみてください。

組み立て式は小さくしやすい

フレームを組み立て、座面を取り付けるタイプは、収納時にかなり小さくなる商品があります。荷物を減らしたい徒歩キャンプやバイクキャンプにも向いています。

ただし、毎回組み立てと撤収が必要です。簡単なモデルもありますが、車でキャンプ場まで行き、収納スペースに余裕があるなら「そこまで小さくしなくてもいい」と感じる人もいるでしょう。

コンパクトさを優先するほど、座面サイズや肘置きなどが自分の希望と合わなくなることもあります。

収納方法の考え方

車で行くなら収納サイズだけを追わず、座り心地とのバランスを優先。徒歩やバイクなら、収納時の大きさと重量をより重視すると選びやすくなります。

移動方法で選ぶポイント

同じチェアでも、車で運ぶ人と徒歩で持つ人では評価が変わります。キャンプスタイルを先に決めると、候補をかなり絞れます。

オートキャンプは快適性優先

私たちのように車で行くオートキャンプなら、チェアを数百グラム軽くすることより、座り心地を優先しやすいです。

もちろん積載スペースには限りがありますが、徒歩で何キロも運ぶわけではありません。そのため、肘置き付き、座面が広い、背もたれが高いといった快適性を求めやすくなります。

私自身も、少しくらい収納サイズが大きくても、長時間座って疲れにくいほうを選びたいと思っています。

テント前にキャンプチェアや焚き火用品を配置したキャンプサイト

軽さだけでなく座り心地を優先したい。

徒歩やバイクは軽さも大切

徒歩や公共交通機関、バイクでキャンプするなら話は変わります。チェアだけで何kgもあると、ほかのキャンプ道具と合わせたときに大きな負担になります。

この場合は、軽量で収納サイズの小さいモデルが候補です。肘置きやリクライニングなどの機能を増やすより、持ち運びやすさを優先したほうがキャンプ全体はラクになるでしょう。

重量だけを見るのではなく、収納袋へ入れた状態の長さも確認してください。バックパックへ入れるのか、外側へ固定するのかによっても選び方が変わります。

家族なら人数分の積載を見る

ファミリーキャンプでは、1脚のサイズより「人数分にするとどれくらいになるか」を見ることが大切です。

1脚なら大したサイズではなくても、4脚並べればかなりの荷物です。テント、寝具、テーブル、クーラーボックスまで加えると車の荷室はあっという間に埋まります。

子ども用だけ小型チェアにしたり、ベンチを組み合わせたりする方法もあります。ただし、子どもが使う場合も製品の対象年齢や注意事項、安定性などを確認してください。

前日にチェアやテーブルを車へ積んでおくと当日の準備もラクになります。私たちの実際の流れは、キャンプ初心者の1泊2日スケジュールでも紹介しています。

私がチェアを選んだ条件

ここでは、私自身がキャンプチェアを選んだときに見た条件を紹介します。高級モデルだから選んだわけではなく、「自分が長く座っていられるか」を中心に考えました。

予算は5千円程度にした

最初のチェアに、私は5,000円程度を一つの予算として考えました。

キャンプを始める時期はテント、寝袋、マット、テーブル、ランタンなど、ほかにも買うものがたくさんあります。そのためチェア1脚だけに大きく予算を使うのは難しかったんですよね。

ただし、安ければ何でもいいとは考えませんでした。毎回使うものなので、座って違和感があるなら数千円安くても結局買い直したくなります。

そこで、5,000円前後のアウトドアチェアを一つの目安にしながら、実際の座り心地を優先しました。

グラつきにくさを確認した

座ったときにフレームが大きく動いたり、左右へ不安定に感じたりすると落ち着けません。

キャンプ場は自宅の床と違い、芝生、土、砂利などさまざまです。完全に平らな場所ばかりではないので、チェアそのものの安定感も確認したいところ。

もちろん、耐荷重を超える使い方は避ける必要があります。商品ごとに設定された耐荷重と使用上の注意を確認し、その範囲で使ってください。

また、脚を置く場所の地面が極端に柔らかかったり傾いていたりすれば、安定したチェアでも倒れる可能性があります。設置場所も含めて考えましょう。

座面と肘置きを見た

私がもう一つ見たのが座面です。座ったときにフレーム部分が膝裏へ当たりすぎないか、深く座れるかを確認しました。

さらに肘置きがあると、休憩するときに腕を預けられます。食事だけなら必要性を感じない人もいると思いますが、景色を眺めたり焚き火をしたりする時間が長い私たちには欲しい装備でした。

テント内に折りたたみチェアとテーブルを配置した様子

テント内でもチェアとテーブルを使います。実際のサイトで長く座ることを考えて選んでいます。

リクライニングも気になる

今使っているチェアに大きな不満はありません。ただ、キャンプを続けていると、次に気になってくる道具も出てきます。私の場合、それがリクライニングチェアです。

くつろぐ時間が長い人向け

リクライニングチェアは、背もたれの角度を変えられるタイプです。食事のときは体を起こし、景色を見るときは少し倒すなど、一つのチェアで姿勢を変えられます。

コールマンにも複数段階で背もたれを調節できるモデルがあり、キャンプでくつろぐことを重視したい人の選択肢になっています。

私たちはキャンプ場で椅子に座り、ビールを飲みながら景色や焚き火を見る時間が好きなので、リクライニング機能との相性は良さそうです。

収納サイズは大きくなりやすい

ただし、リクライニングチェアは背もたれが高く、構造も増えるため、シンプルな軽量チェアより大きくなる傾向があります。

車へ積むならそこまで問題にならないこともありますが、テントやタープなど大型道具が多いと無視できません。

買う前には使用時サイズだけでなく、収納時サイズまで確認したいですね。自宅での保管場所も必要です。

最初の1脚には必須ではない

リクライニング機能は魅力的ですが、キャンプ初心者に必須とは思いません。

まず普通のチェアを使ってみると、自分がどんな姿勢で過ごすのかが分かります。「もっと背中まで預けたい」「昼寝できるくらい倒したい」と思ったら、その段階で買い替えや追加を考えても遅くありません。

私自身も、今は1万円前後のリクライニングチェアが欲しいと思いつつ、今のチェアをもう少し使うつもりです。

リクライニング機能付きのアウトドアチェアは、2脚目や買い替え候補として比較すると面白いですよ。

購入前に確認したい性能

高さと座り心地が決まったら、最後に製品仕様を確認します。チェアはシンプルな道具に見えますが、耐荷重、重量、サイズなど見るところはいくつかあります。

耐荷重を確認する

アウトドアチェアには耐荷重が設定されています。自分の体重より大きな数字なら何をしても大丈夫という意味ではありません。

勢いよく座ったり、チェアの上へ立ったり、本来と違う方向へ荷重をかけたりすればフレームへ負担がかかります。

使用する人の体格に余裕がある耐荷重を選び、メーカーが指定する使い方を守ってください。

夫婦で同じモデルを2脚買う場合も、2人それぞれの体格に合うかを確認しておくと安心です。

使用時と収納時を見る

商品ページには使用時サイズと収納時サイズが書かれていることがあります。この2つは両方確認してください。

使用時サイズは、サイトでどれくらい場所を取るのかを見る数字です。2ルームテントの前室など限られた場所で使う場合、大型のリクライニングチェアを2脚置くと通路が狭くなる可能性もあります。

収納時サイズは車と自宅の保管に関係します。

「畳めるから大丈夫」と思わず、何cmになるのかまでチェックするのがおすすめです。

本体重量も比べる

オートキャンプでも、車から降ろして設営場所まで運ぶ作業はあります。

1脚なら気にならなくても、夫婦で2脚、家族で4脚になると重量は増えます。チェア以外にもテントやクーラーボックスを運ぶため、重さは意外と効いてきます。

一方、軽さだけを追いすぎると、自分が求めていた座面サイズや肘置きがなくなることもあります。

車中心なら多少の重量より座り心地を優先し、徒歩なら軽量性を優先する。こう考えると候補を絞りやすいです。

初心者が避けたい失敗

チェアは比較的買いやすい価格の商品も多いため、深く考えずに選んでしまいがちです。しかし毎回使う道具なので、少し確認しておくだけで買い直しを減らせます。

価格だけで決めない

私も最初は予算を重視しました。ただ、安いという理由だけでは決めていません。

1,000円安くても、座るたびに膝裏が気になったり、グラつきが気になったりすれば、結局別のチェアが欲しくなります。

反対に、高価なチェアなら自分に合うとも限りません。座面が低すぎる、高すぎる、収納サイズが大きすぎるなど、自分のキャンプには合わない場合があります。

予算の中で、座り心地、高さ、収納性の順に候補を比べると選びやすいですよ。

コンパクトだけで選ばない

小さく収納できるチェアを見ると魅力的に感じます。ただ、オートキャンプ中心なら、本当にそこまで小さくする必要があるかを考えてみてください。

私なら車へ問題なく積める範囲なら、収納サイズを数cm減らすことより、座面に余裕があり肘置きもあるチェアを選びます。

逆にバイクや徒歩ならコンパクトさはかなり重要。自分の移動方法によって優先順位を変えることが大切です。

チェアだけ先に決めない

初心者のころは、チェア単体を見て「これ格好いい」と買いたくなるものです。私も道具を見るのは好きなので、その気持ちはよく分かります。

ただ、あとから買ったテーブルとの高さが合わないと使いにくくなります。

すでにテーブルを持っているなら、その高さを確認してからチェアを選びましょう。これから両方買うなら、同じロースタイルまたは同じ高さ帯で合わせる方法が簡単です。

チェア単体ではなくサイト全体で考えましょう。

テーブル、焚き火台、テントの前室など、チェアの周囲に置く道具との高さやスペースまで考えると失敗を減らせます。

初めて買うなら何を選ぶ

種類が多すぎて決められない場合は、キャンプで何をしている時間が一番長いかを考えてください。そこで必要な機能が見えてきます。

食事中心なら中間の高さ

夫婦や家族で食事を楽しみ、調理や片付けで何度も立ち上がるなら、極端に低すぎないチェアが使いやすいと思います。

私の好みで言えば、座面高40cm前後。立ち座りしやすく、テーブルとも組み合わせやすいと感じています。

肘置きがあり、背中まである程度預けられるモデルなら、食後の休憩でもそのまま使えます。

焚き火中心ならローチェア

夕食より焚き火の時間を大切にしたいなら、30cm前後のローチェアも候補です。

地面へ近い目線で脚を伸ばせるため、焚き火を囲んでゆっくり過ごしやすくなります。スノーピークもローチェアを、焚き火を囲みながら過ごすスタイルに合うものとして案内しています。

タープの下でチェアを使い、日差しや雨を避けながら外で過ごしたい場合は、キャンプ初心者向けタープの選び方も参考になります。

迷ったら座って決める

スペック表を何時間見ても、自分に合う座り心地までは完全には分かりません。

だから、実店舗で試せるなら座って比べるのが一番分かりやすいです。

背もたれへ体を預ける、脚を伸ばす、立ち上がる、肘を置く。ここまで試すと、自分が好きな高さや座面の張り方が見えてきます。

👉オカのワンポイントアドバイス

夫婦で同じチェアを買うつもりでも、2人とも座ってみたほうがいいですよ。同じ身長ではありませんし、腰や脚の楽な位置も違います。見た目だけで2脚まとめて買う前に、二人とも納得できるか確認するのがおすすめです。

キャンプチェアのFAQ

最後に、キャンプ初心者がチェアを探しているときに気になりやすい疑問をまとめます。

初心者のチェア選びFAQ

Q1. キャンプ初心者はどんなチェアを選べばいいですか?

A. まず座り心地と座面高を確認するのがおすすめです。車でキャンプへ行くなら、軽さだけでなく肘置き、背もたれ、座面の広さなど快適性も見てください。徒歩やバイクなら、重量と収納サイズをより優先すると選びやすくなります。

Q2. 初心者にはローチェアがおすすめですか?

A. 焚き火や景色を眺めながらゆっくり過ごすなら、ローチェアは候補になります。ただし、座面が低いほど立ち上がる動作が大変に感じる人もいます。食事や調理で何度も立つなら、少し高めのチェアも試してみてください。

Q3. 座面高は何cmくらいが使いやすいですか?

A. メーカーや製品によって分類は異なりますが、ローチェアでは30cm前後、一般的な高さでは40cm台のモデルがあります。私の場合は約40cmが立ち座りしやすく好みです。ただし、身長や脚の長さによって感じ方が違うため、可能なら実際に座って選びましょう。

Q4. テーブルとチェアの高さは合わせたほうがいいですか?

A. 合わせたほうが食事や作業をしやすくなります。一つの目安として、テーブル高から座面高を引いた差が25〜30cm程度になる組み合わせがあります。ただし体格や座面の沈み方でも変わるため、数値だけでなく実際の姿勢も確認してください。

Q5. 最初からリクライニングチェアを買ってもいいですか?

A. 車で運び、くつろぐ時間を重視するなら候補になります。ただし、普通の折りたたみチェアより収納サイズや重量が増える場合があります。初キャンプではシンプルなチェアを使い、自分がもっと背もたれを倒したいと感じてから買い替える方法でも十分です。

初心者のチェア選びまとめ

キャンプ初心者が最初のチェアを選ぶなら、価格や見た目だけで決めず、まず実際に長く座れるかを考えてみてください。

私が選ぶときに重視したのは、座面高40cmくらい、膝裏が痛くなりにくい座面、肘置き、グラつきにくさ。そして5,000円程度という予算でした。

結果として、キャンプ中に食事をしたり、景色を眺めたり、焚き火を楽しんだりする普段の使い方には合っています。

一方、もっと焚き火を中心に過ごしたいなら30cm前後のローチェア、くつろぎをさらに求めるならハイバックやリクライニングチェアという選択もあります。

また、チェア単体で考えず、テーブルとの高さも合わせましょう。座り心地のいいチェアでも、食事のたびに前かがみになるようでは使いにくくなります。

  • 車なら軽さより座り心地も優先する
  • 徒歩やバイクなら重量と収納サイズを見る
  • 座面高とテーブルの高さを合わせる
  • 膝裏の当たりや肘置きも確認する
  • 耐荷重と収納時サイズまで確認する

初心者の最初の1脚は、自分が長時間座っていて「これならキャンプ場でゆっくりできそう」と思えるチェアを選ぶのが一番です。

キャンプでは、何か特別なことをしなくても、チェアへ座って景色を眺めているだけで楽しい時間があります。だからこそ、テントやランタンと同じくらい、自分に合う1脚をじっくり選んでみてください。

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