こんにちは、lala-campingのオトとオカです。
初めて泊まりでキャンプへ行くとき、道具と同じくらい気になるのが「現地で何をするのか」という一日の流れではないでしょうか。
キャンプ場へ着いたらすぐ料理を始めるのか、先にテントを張るのか。お風呂はいつ入ればいいのか。翌朝は何時から片付ければ間に合うのか。実際に一泊してみないと、時間の感覚はなかなか分かりません。
私たち夫婦は、車で4〜5時間ほど離れたキャンプ場まで出かけることもあります。その場合は朝5時ごろに起き、6時ごろには出発。途中で食材を買ったり観光したりしながらキャンプ場へ向かっています。
そして現地へ着いたら、何より先に意識しているのが日が暮れる前にテントと寝床まで完成させることです。
初めてのキャンプでは予定を詰め込みすぎず、設営と撤収に余裕を持たせる。これだけでも、当日のバタバタはかなり減らせるかなと思います。
【この記事で分かること】
- キャンプ初心者向け1泊2日の時間配分
- キャンプ場へ到着してからやること
- 夕食や焚き火から就寝までの流れ
- 翌朝の朝食から撤収までの進め方
キャンプ初心者の1泊2日スケジュール
まずは、私たちが実際に行っている流れをもとに、1泊2日のスケジュール例を見てみましょう。
チェックイン・チェックアウト時刻はキャンプ場によって違うため、下の時間はあくまで目安です。季節や移動距離にも合わせて調整してください。
| 時間 | やること | 初心者向けポイント |
|---|---|---|
| 前日 | 荷物を積む・天気確認 | 当日の作業を減らす |
| 5:00ごろ | 起床・最終確認 | 忘れ物を確認する |
| 6:00ごろ | 自宅を出発 | 遠方なら早めに動く |
| 10:00〜12:00 | 観光・移動 | 予定を詰めすぎない |
| 13:00〜14:00 | 食材の買い出し | キャンプ場近くで購入 |
| 14:00〜15:00 | チェックイン | サイトと設備を確認 |
| 15:00〜17:00 | テント・寝床設営 | 明るいうちに終える |
| 17:00〜 | 休憩・シャワーなど | ここで一度ひと休み |
| 17:00〜 | 焚き火・夕食準備 | 暗くなる前から始める |
| 18:00〜20:30 | 夕食・焚き火 | キャンプを楽しむ時間 |
| 21:00ごろ | 片付け・テントへ | 静かな時間帯を守る |
| 22:00ごろ | 就寝 | 翌朝に備える |
| 6:00ごろ | 起床・景色を楽しむ | 早朝ならではの時間 |
| 7:00ごろ | 朝食 | 簡単なメニューがおすすめ |
| 8:00ごろ | 撤収開始 | テントを乾かしながら進める |
| 10:00〜11:00 | チェックアウト | 忘れ物を最終確認 |
初キャンプで大事なのは、予定表どおり動くことではありません。設営や撤収が予定より長引いても困らないよう、最初から余裕のあるスケジュールにしておくことです。
前日にできる準備を済ませる
私たちは車にかなりキャンプ道具を積むため、出発当日にすべて積み込もうとはしていません。
テント、タープ、チェア、テーブル、寝具など、前日に積めるものはできるだけ車へ載せておきます。当日はクーラーボックスや着替えなど、最後に必要なものを追加する程度です。
朝から荷物を積み始めると、それだけで出発が30分、1時間と遅れてしまうことがあります。さらに忘れ物が見つかれば探す時間も必要です。
前日のうちにキャンプ場の住所、チェックイン時刻、近くのスーパー、ガソリンスタンドなども確認しておくと、翌朝かなりラクですよ。
そして天候も確認します。晴れ・雨だけではなく、最低気温、風、雷なども見ておきましょう。気象情報は最新のものを確認してください。(出典:気象庁「気象警報・注意報」)
朝は余裕を持って出発する
私たちの場合、4〜5時間ほど走るキャンプ場へ行くときは、朝5時ごろに起きて6時ごろ出発することがあります。
キャンプは現地に着いて終わりではありません。そこから受付、荷下ろし、テント設営、寝床作りまで続きます。
到着が夕方になると、初めて使うテントを暗い中で組み立てることになりかねません。ポールの色や差し込む場所、ペグの位置なども見えにくくなります。
そのため、初回ほど「何時に出るか」より「何時までに設営を始めたいか」から逆算するのがおすすめです。
食材はキャンプ場の近くで買う
私たちは食材を当日に買うことが多いので、キャンプ場の近くにあるスーパーをあらかじめ調べています。
自宅から生鮮食品を何時間も運ぶより、現地に近い場所で買ったほうが扱いやすいこともあります。また、その地域ならではのお肉や野菜、地元のお惣菜が見つかることもあり、買い物自体が旅の楽しみになります。
ただし、山の中にあるキャンプ場では近くに大きなスーパーがないことも珍しくありません。「行けばどこかにあるだろう」と考えず、場所と営業時間だけは先に確認しておきましょう。
観光するなら午前中までにする
私たちはキャンプだけでなく、周辺の観光も一緒に楽しむことがあります。
ただ、初キャンプでおすすめしたいのは、観光をメインにしすぎないことです。
予定より観光が長引いてキャンプ場への到着が遅くなると、そのしわ寄せは設営時間にきます。夕方になってもテントが完成しないと、夕食もお風呂もどんどん後ろへずれてしまいます。
初回は1か所ほど立ち寄れれば十分くらいに考えておくと、かなり気持ちに余裕ができますよ。
チェックイン後はサイトを確認する
キャンプ場へ着いたら受付を済ませ、まず利用するサイトを確認します。
いきなり荷物を全部下ろすのではなく、テントをどこへ張るか、車をどこへ停めるか、テーブルやチェアをどちらへ向けるかを考えてから動いたほうがやり直しを減らせます。
地面に大きな石や枝がないか、寝る場所が傾いていないかも見てください。
さらに、炊事場、トイレ、シャワー、ゴミ捨て場なども、この段階で場所を確認しておくと夜になってから迷いません。
芝生サイトにコールマン2ルームテントとレクタタープを設営したオートキャンプの全景。紫雲寺記念公園オートキャンプ場にて。
最初にテントと寝床を作る
サイトの場所が決まったら、私なら最初にテントを完成させます。
チェアを出してコーヒーを飲みたくなるところですが、そこはちょっと我慢。明るいうちに寝る場所まで確保してしまったほうが、あとが本当にラクです。
テントを張ったら、寝袋やマットも準備しておきます。夜になってから暗いテントの中でマットを膨らませたり、寝袋を広げたりするのは意外と面倒。
特に初めて使う道具は、収納袋から出すだけでも手間取ることがあります。
寝心地が気になる場合は、厚みのあるインフレーターマットなどを用意しておくと、地面の凹凸や冷えを感じにくくなります。
👉オトのワンポイントアドバイス
「テントを張ったから設営終了」ではありません。寝床、ランタン、テーブル、チェアまで使える状態になって、ようやくひと段落という感覚です。暗くなる前にここまで終わらせておくと、その後をゆっくり楽しめますよ。
到着後に初心者がやること
キャンプ場へ着いてからは、何でも同時に始めるより順番を決めたほうが動きやすくなります。私が優先するのは「寝る場所」「夜の明かり」「夕食の準備」です。
テント設営を最優先にする
初めて使うテントは、想像以上に設営へ時間がかかる場合があります。
ポールの種類が分からなかったり、テントの前後を間違えたり、ポールを差し込む方向で迷ったり。動画で見たときには簡単そうでも、現地で実物を触ると「あれ、どうだったっけ?」となることがあります。
そのため、可能なら出発前に一度試し張りをしておくのがおすすめです。
これから購入するなら、複雑な構造だけでなく、設営方法も確認して選びましょう。夫婦や家族なら、設営しやすい2ルームテントも選択肢になります。
暗くなる前にランタンを準備する
キャンプ場の夜は、街中よりかなり暗く感じることがあります。
日没してからランタンを探し始めるのではなく、明るいうちに出して点灯確認まで済ませておきましょう。
私なら、サイト全体を照らすものと、テント内や移動に使うものを分けます。トイレへ行くときにサイトのランタンを毎回持っていくのは面倒だからです。
初心者なら扱いやすいLEDランタンから準備すると使いやすいでしょう。充電式なら、前日に満充電になっているかも確認してください。
設営が終わったらまず休む
私たちは設営と寝床作りまで終わったら、まず乾杯します。
この時間がたまりません。
朝早く家を出て、長時間運転して、買い物をして、キャンプ場へ着いてからテント設営。ここまでずっと動いているので、設営直後は思っている以上に疲れています。
だからこそ、一度チェアに座って飲み物を飲み、景色を眺める時間を作ります。
夕焼けを眺めながらキャンプサイトでくつろいでいる様子。北浦レークサイドRVパークにて。
キャンプ初心者は何をするのか
キャンプを始める前は「テントを張ったあと、何をして過ごすの?」と思うかもしれません。しかし、キャンプは予定をいっぱい入れなくても楽しめます。
何もしない時間も楽しめる
キャンプでは、必ず特別な遊びをしなければならないわけではありません。
チェアに座ってコーヒーを飲む。空を眺める。本を読む。音楽を小さな音で楽しむ。夫婦で話す。それだけでも普段とはかなり違う時間になります。
私たちは景色の良いキャンプ場へ行くことも多く、夕日や夜景を眺めているだけで時間が過ぎていくことがあります。
初回からイベントをぎっしり入れるより、設営後に何もしない時間を1〜2時間取ってみるのもいいですよ。
夕方から焚き火を始める
ひと休みしたら、徐々に焚き火の準備を始めます。
薪を準備し、焚き火台を設置して火を起こします。そこから夕食の支度へ移っていくのが、私たちには自然な流れです。
ただし、焚き火ができる場所や方法はキャンプ場ごとに違います。直火禁止で焚き火台が必要な施設もあるため、予約時に確認してください。
風がある日は火の粉が飛びやすくなります。周囲のテントや車との距離も確認し、無理に焚き火をしない判断も必要です。
夜のキャンプで焚き火を囲みながら料理や暖を楽しんでいる様子。美鈴湖もりの国オートキャンプ場にて。
夕食は簡単な料理でも十分
初キャンプでは、料理まで頑張りすぎないほうがいいかなと思います。
設営が予定より長引いたあと、一から野菜を切って何品も料理を作るとなると、夕食がかなり遅くなることがあります。
焼くだけのお肉や野菜、鍋、カレー、ラーメン、お惣菜などでも十分です。
自宅で野菜を切っておいたり、お肉に下味を付けておいたりすれば、現地でする作業も減らせます。
キャンプテーブルとチェア、カセットコンロを使って夕食を準備している様子。
シャワーは混む前に済ませる
キャンプ場によっては、お風呂やシャワーが用意されています。
私たちはシャワー設備があるキャンプ場を選ぶことが多く、場内で済ませる場合もあります。
夕食後は利用者が集中することもあるので、設営後の空いている時間に入ってしまうのも一つの方法です。
周辺の温泉へ出かける場合は、営業時間だけでなくキャンプ場の再入場時間も確認しておきましょう。夕方に車で出かけて戻りが遅くなると、暗いサイトで夕食準備をすることになります。
夜9時以降は静かに過ごす
キャンプ場では、夜になると静かに過ごす時間帯を設定していることがあります。開始時刻や決まりは施設ごとに異なるため、受付時に確認してください。
焚き火と夕食を片付ける
私たちが利用してきたキャンプ場では、21時ごろから静かに過ごす時間になる施設もありました。
そのため、その時間までに焚き火を終え、食事の片付けも進めるようにしています。
火が残ったまま寝ることはできません。薪を追加する時間を考え、「あと30分で終わりたい」と思ったら早めに薪を追加するのをやめることも大切です。
食材やゴミも屋外へ放置せず、キャンプ場のルールに従って片付けてください。
テントの中でのんびりする
焚き火を終えたあとは、テント内へ移動してゆっくり過ごします。
外が冷えてくる季節には、温かい飲み物を飲んだり、今日撮った写真を見たり。外とはまた違った時間です。
ただし、燃焼式の暖房器具やコンロなどは一酸化炭素中毒や火災につながる危険があります。製品の取扱説明書やキャンプ場のルールに従い、テント内で使用してはいけない器具を持ち込まないようにしてください。
👉オトのワンポイントアドバイス
我が家ででは寒い時期は石油ファンヒーターを使っています。ポータブル電源が無くても電源サイトなら使えます。その際は換気には十分注意しましょう。
夜のテントを外側から撮影した様子。メッシュ越しにランタンで照らされた室内が見えます。
キャンプ初心者は何泊がおすすめか
初めてテント泊をするなら、まずは1泊2日から経験してみるのがおすすめです。荷物の量やキャンプ場での動き方を知ることが大切です。
初めてなら1泊2日で十分
キャンプ初心者は「せっかく行くなら2泊くらいしたほうがいいかな」と考えるかもしれません。
ただ、初回はテント設営、料理、夜の寒さ、睡眠、翌朝の撤収まで、初めて経験することがかなりあります。
1泊してみれば「この道具はいらなかった」「ランタンがもう一つ欲しい」「マットを変えたい」など、自分たちに必要なものが見えてきます。
まず一泊して、自分たちがどんなキャンプをしたいのか知る。それから2泊へ広げても遅くありません。
不安ならデイキャンプからでもいい
いきなりテントで眠ることに抵抗があるなら、デイキャンプから始める方法もあります。
テントやタープを設営して食事を楽しみ、夕方になったら帰宅するスタイルです。
宿泊がないため、寝袋や夜の寒さまで考える必要がありません。テント設営の練習をしたい人にも向いています。
コテージ泊から始めてもいい
もう一つは、キャンプ場のコテージやキャビンを利用する方法です。
屋外で料理や焚き火を楽しみつつ、夜は建物の中で眠れます。
小さな子どもがいる場合や、テント泊そのものに不安がある場合にも選びやすいでしょう。
キャンプはテントで寝なければ成立しない遊びではありません。自分たちが楽しめるところから始めればOKです。

清田山キャンプ場のコテージ。なんと下にはバーベキュースペースがある!
初心者の予定が遅れる原因
1泊キャンプでは、一つの作業が遅れるとその後の予定もずれていきます。特に初回は、設営・料理・撤収を短く見積もらないことが大切です。
テント設営に時間がかかる
一番ありがちなのが、テント設営が予定より長引くことです。
説明書を読みながら組み立てたり、向きを変えたり、ペグを打ち直したりしていると、あっという間に時間が過ぎます。
そこで、初回はチェックイン直後にテントを張り始めるくらいでちょうどいいと思います。
「15時に着けば夕方まで2時間ある」と考えるより、「15時から初めての設営を始めるのは遅いかもしれない」と考えておくほうが安心です。
料理を頑張りすぎる
キャンプ料理の写真を見ると、豪華な料理を作りたくなるかもしれません。
でも初日は、設営だけでもかなり体力を使います。
そこで料理までフルコースにすると、作る人だけずっと働いているキャンプになってしまうこともあります。
最初は工程の少ないメニューにして、余った時間で焚き火や景色を楽しむ。私はそのくらいがちょうどいいと思っています。
夜になってから作業を残す
暗くなってからテント内の寝床を作ったり、ランタンを探したり、薪を割ったりするのも時間がかかる原因です。
日没前にできることは明るいうちに済ませてしまいましょう。
明るい時間に「夜の状態」を一度完成させておけば、暗くなったあとに必要なのは食事と片付けくらいになります。
初心者ほど日没時刻を確認してください。秋から冬は思っているより早く暗くなります。夏と同じ感覚で予定を立てると、設営の途中で日が落ちることがあります。
予定を入れすぎる
観光、温泉、買い物、豪華な夕食、焚き火、星空観察……全部やろうとすると、キャンプがスケジュール消化になってしまいます。
最初の一泊なら、やりたいことを2〜3個に絞ってみてください。
私なら「景色を見る」「焚き火をする」「ゆっくり食事をする」くらいで十分です。
予定どおり何かをこなすより、何もしない時間が楽しかったということもありますよ。
翌朝は早めに撤収を始める
初心者が意外と見落としやすいのが翌朝です。チェックアウトが10〜11時なら、朝食後から片付け始めてもそれほど時間はありません。
少し早起きして朝を楽しむ
私はキャンプの朝がかなり好きです。
キャンプ場によっては、朝焼け、霧、雲海を見ることがあります。周囲が静かな時間に小鳥の声を聞きながら過ごす朝は、夜の焚き火とはまた違った魅力があります。
少し早起きすると、景色を楽しんでから朝食と撤収へ移れるので、気持ちにも余裕ができます。
早朝のキャンプサイトから雲海と山並みを眺めた様子。美鈴湖もりの国オートキャンプ場にて。
朝食は簡単に済ませる
撤収日だけは、朝から料理を頑張りすぎないようにしています。
ホットサンド、パン、スープ、コーヒーなど、短時間で食べられるものが便利です。
朝食で調理器具をたくさん使うと、その後に洗い物まで増えます。
チェックアウトが早いキャンプ場なら、朝食を食べ終わったらすぐ片付けへ移れるメニューにしておくとスムーズです。
乾きにくいテントを最後にする
朝はテントやタープが結露や霜で濡れていることがあります。
私たちも、朝になってテントがびっしょりしていて、拭いてから片付けるのに時間がかかったことがあります。
そこで、寝袋、マット、食器、チェア、テーブルなどから先に片付け、テントはできるだけ最後まで乾かします。
完全に乾かせない場合は無理をせず持ち帰り、自宅でできるだけ早く乾燥させてください。濡れたまま長く収納すると、においやカビにつながることがあります。
👉オカのワンポイントアドバイス
撤収は「朝食が終わってから全部始める」と考えるより、起きたら使わないものから少しずつ車へ戻していくとラクです。寝袋の収納や着替えだけでも先に済ませておくと違いますよ。
出発前に必ず確認すること
荷物を車へ積み終えても、そのままチェックアウトせず、最後に一度サイトを歩いて確認しましょう。
ペグと小物の忘れ物を見る
特に忘れやすいのがペグです。
草の中や地面と同じ色になると見つけにくく、1本だけ残してしまうことがあります。
ロープ、ハンマー、手袋、トングなども最後まで使うため、置き忘れやすい道具です。
「テントがあった場所」「焚き火台があった場所」「車を停めていた場所」を一周すると確認しやすくなります。
ゴミや炭を残さない
ゴミの扱いはキャンプ場ごとに異なります。
分別して捨てられる施設もあれば、すべて持ち帰りの施設もあります。炭や灰についても指定された場所へ捨てるなど、ルールに従ってください。
自分たちが来たときに近い状態へ戻して帰る。これはキャンプを続けていくうえで大切にしたいことです。
天気によって予定を変える
キャンプでは、作ったスケジュールに無理やり合わせる必要はありません。雨や風、雷などによっては予定そのものを変更する判断も必要です。
出発直前にも天気を見る
数日前の予報だけで決めず、前日と当日にも最新情報を確認しましょう。
特に山や海、高原などでは、自宅周辺とは気温や風の状態が違う場合があります。
予定していた焚き火をやめる、早めに撤収する、場合によってはキャンプ自体を変更する。安全に帰ってくることまで含めてキャンプです。
川沿いでは増水にも注意する
川の近くにあるキャンプ場では、自分がいる場所で雨が降っていなくても注意が必要です。
上流での雨やダム放流などによって水位が変化する場合があります。国土交通省も、川原や中州では急な増水で取り残される危険があることを案内しています。(出典:国土交通省中部地方整備局「知って安心 川の特性」)
キャンプ場から避難や移動の案内が出た場合は、その指示に従ってください。
初心者のスケジュールは余裕が大事
キャンプ初心者の1泊2日は、予定をたくさん入れるより「予定より遅れても大丈夫な時間」を作ることが大切です。
設営が早く終われば、その余った時間でコーヒーを飲んだり、周辺を散歩したり、夕日を眺めたりできます。
逆に設営が1時間遅れたとしても、もともと余裕があれば焦る必要はありません。
初キャンプでは、明るいうちにテント・寝床・ランタンまで準備できればかなり安心です。あとは夕食、焚き火、入浴などを自分たちのペースで楽しみましょう。
👉オトとオカのワンポイントアドバイス
キャンプは、予定どおり全部できなくても失敗ではありません。料理を簡単にしたり、焚き火をやめたり、観光を減らしたりしてOK。余裕がなくなったら「今日やらなくてもいいこと」を一つ減らすと、一気に気持ちがラクになります。
キャンプ初心者のスケジュールに関するよくある質問(FAQ)
Q1. キャンプ初心者は何時ごろ到着するのがおすすめですか?
A. 初回は、チェックイン可能になったらできるだけ早めに到着するのがおすすめです。キャンプ場によって受付時刻は違いますが、昼前後から設営を始められると明るいうちに寝床まで準備しやすくなります。予約時にチェックイン時刻を確認してください。
Q2. キャンプ初心者は現地で何をすればいいですか?
A. 到着後は受付、サイト確認、テント設営、寝床作りを先に済ませます。その後は休憩、料理、焚き火、散歩、景色を見るなど自由です。キャンプだから特別なことをしなければならないわけではありません。何もしない時間を楽しむのもキャンプですよ。
Q3. 初めてのキャンプは何泊がいいですか?
A. まずは1泊2日がおすすめです。設営から就寝、翌朝の撤収まで一通り経験できます。一泊してみると必要な道具や自分たちに合った過ごし方も分かってくるので、そのあと2泊へ広げると無理がありません。
Q4. 翌朝は何時から撤収を始めればいいですか?
A. 10〜11時ごろがチェックアウトなら、7時ごろ朝食を済ませ、8時ごろから使わないものを片付け始めると余裕を持ちやすくなります。テントが結露や霜で濡れていると乾燥や拭き取りに時間が必要なので、最後の1時間だけで全部片付けようとしないほうが安心です。
Q5. 雨予報でも予定どおりキャンプへ行って大丈夫ですか?
A. 雨だけで判断するのではなく、雨量、風、雷、警報・注意報、キャンプ場からの案内などを確認してください。天候によっては予定変更やキャンセルも必要です。特に初心者の場合、悪天候の中で無理に初キャンプを経験する必要はありません。
キャンプ初心者の1泊2日まとめ
キャンプ初心者の1泊2日は、特別な予定をたくさん作る必要はありません。
前日に荷物をある程度積み、朝は余裕を持って出発。途中で食材を買い、昼前後にキャンプ場へ到着したら、まずテントと寝床を作ります。
設営が終わったら一度休憩し、夕方から焚き火や夕食へ。夜はキャンプ場の決まりに合わせて静かに過ごし、翌朝は早めに起きて朝食と撤収を進めます。
特に覚えておきたいのは、日が暮れる前に寝られる状態まで作っておくことと、翌朝の撤収を早めに始めることです。
予定より設営に時間がかかっても大丈夫。料理が簡単になっても大丈夫。焚き火ができなくても、それだけでキャンプが失敗になるわけではありません。
私たちも、キャンプへ行くたびに予定どおりにならないことがあります。それでもテントを張って、景色を眺め、外でご飯を食べて、朝を迎える。それだけで普段とは違う一日になります。
最初の一泊は、上手にキャンプをするためではなく、自分たちなりのキャンプの過ごし方を見つける一泊くらいに考えてみてください。

