こんにちは、lala-campingのオトとオカです。
キャンプ場の夜は、想像している以上に暗くなります。日中は明るいテントも、日が沈めば荷物を探すのさえ大変になることがあるんです。
そこで用意したいのが、テント内で使うLEDライト。とはいえ、100ルーメンと300ルーメンでは何が違うのか、どんな形が使いやすいのか、最初は分かりにくいと思います。
私たちもキャンプを始めた頃は、安価なLEDランタンを複数購入しました。しかし、実際のキャンプ場では明るさが足りず、用途に合わせてライトを使い分けるようになりました。
テント内で使うなら、最大の明るさだけでなく、調光機能、点灯時間、吊り下げやすさを確認することが大切です。就寝前は暖色の控えめな明かりにできると、落ち着いて過ごしやすくなりますよ。
この記事では、テント内に必要な明るさの目安から、LEDランタンの種類、おすすめモデル、設置場所まで詳しく紹介します。
【この記事で分かること】
- テント内でLEDライトを使う理由と注意点
- テントの広さに合う明るさの目安
- 調光・電源・吊り下げ機能の選び方
- おすすめLEDランタンと設置場所
テント内ライトはLEDがおすすめ
キャンプ用ランタンにはLED、ガス、ガソリンなどがあります。しかし、テントの中で使用するライトは、火を使わないLEDタイプが基本です。
LEDなら火を使わずに照らせる
LEDランタンは、スイッチを押すだけで点灯できる製品が多く、テント内でも扱いやすい照明です。燃料を入れたり、火をつけたりする必要がないため、初めてのキャンプでも操作に戸惑いにくいでしょう。
特に寝袋や衣類、テントの生地など、燃えやすいものが多い室内では火を使わないことが重要になります。
一方、ガスやガソリンを燃焼させるランタンは、火災や一酸化炭素中毒の危険があります。テントやシェルターの内部では使用しないでください。
コールマン公式でも、燃料式ランタンを屋内で使うことへの注意が案内されています。詳しくは(出典:コールマン公式「もしもの時、キャンプ用品が出来る事。LEDランタン編」)をご覧ください。
なお、LEDライトも本体が熱くなる製品があります。火を使わないからといって、寝袋や衣類で覆ってよいわけではありません。必ず製品の説明書に従って使用しましょう。
サイト用とテント内用は分ける
キャンプ場全体を照らすランタンと、テント内で使うライトでは必要な明るさが違います。
例えば、サイト全体を照らすなら800〜1500ルーメン程度のLEDランタンが候補になります。しかし、同じライトを小さな寝室で最大光量にすると、まぶしく感じることがあるんです。
そこで、屋外には明るいメインランタンを置き、テント内には小型のLEDライトを用意する方法がおすすめです。
別々に用意すれば、誰かが屋外のライトを持ち出しても、寝室が真っ暗になりません。夜中に荷物を探したり、トイレへ行く準備をしたりするときにも便利ですよ。
キャンプサイト全体の照明については、キャンプ初心者向けランタンおすすめ|必要な明るさと個数を解説で詳しく紹介しています。
安価なライトは使い道を分ける
私たちが最初に購入したLEDランタンには、100均などの安価な製品もありました。
ただ、夜のキャンプ場では思っていたほど明るくなく、サイト全体を照らす用途には物足りなかったんです。
だからといって、安いライトがすべて使えないわけではありません。寝床の近くを少し照らしたいときや、予備の明かりとして使うなら十分な場合もあります。
大切なのは、明るさに合う使い道を考えること。高価なライトを何個も買うより、必要な場所へ適切な明かりを配置したほうが使いやすいかなと思います。
テント内ライトの基本
火を使わないLEDライトを選び、明るさを調整できる製品を用意するのがおすすめです。テント内では最大光量よりも、必要な明るさへ落とせることが重要になります。
テント内ライトに必要な明るさ
LEDライトを選ぶとき、最初に確認したいのがルーメンです。ただし、数字が大きければ使いやすいとは限りません。
ルーメンは光の量を表す数字
LEDランタンの商品説明には、100lmや300lmなどの数字が書かれています。この「lm」はルーメンと読み、光源から出る光の量を表す単位です。
基本的には、数字が大きいほど明るい製品を比較するときの目安になります。
ただし、同じ300ルーメンでも、光が広く拡散するタイプと、一方向を集中的に照らすタイプでは見え方が違います。また、テントの壁や天井の色によっても室内の明るさは変わるでしょう。
そのため、数字だけで判断するのではなく、光の広がり方や設置位置も確認してください。
100〜300ルーメンを目安にする
一般的なテント内で使うLEDランタンなら、100〜300ルーメン前後が候補にしやすい範囲です。
小さなソロテントでは100ルーメン程度でも、着替えや荷物の確認に使える場合があります。一方、夫婦2人で使う広めの寝室では、もう少し明るさが欲しくなることもあるでしょう。
ただし、寝る直前に100〜300ルーメンの明かりが必要という意味ではありません。横になって過ごすだけなら、もっと暗い光でも足りる場合があります。
そこで、最大100〜300ルーメン程度を確保しつつ、弱い光まで調整できる製品を選ぶと使い道が広がります。
| 使用場面 | 明るさの目安 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 就寝前・常夜灯 | 5〜30lm程度 | 寝床の位置や手元を確認 |
| ソロテント内 | 50〜150lm程度 | 荷物確認・着替え |
| 2〜3人用テント内 | 100〜300lm程度 | 室内全体や寝具を照らす |
| 広い2ルームのリビング | 200〜500lm程度 | テーブルや周辺を照らす |
数値はあくまで一般的な目安です。テントの広さや照明の数、設置する高さによって必要な明るさは変わります。
明るすぎるライトはまぶしい
テント内では、明るいライトが必ずしも快適とは限りません。
特に天井が低いテントでは、吊るしたLEDランタンが顔に近くなります。横になったときに発光部分が直接見えると、まぶしく感じることがあるんです。
また、明るすぎるランタンをテントの中央へ置くと、周囲の荷物や寝具に影ができる場合もあります。
そこで、光を柔らかく広げるカバーが付いた製品や、下方向を照らせるライトを選ぶと使いやすくなります。
就寝前は明るさを落とし、着替えや片付けをするときだけ明るくする。こうした使い分けができると便利ですよ。
光の広がり方も確認する
LEDランタンには、周囲360度を照らすものと、特定の方向を中心に照らすものがあります。
テントの中央へ吊るすなら、広い範囲に光が届くタイプが候補になります。一方、荷物置き場やテーブルだけを照らすなら、下向きに光を届けるライトも便利です。
例えば、上部にフックがあり、逆さまに吊るして使える製品なら、テントの天井から床方向へ光を届けやすくなります。
ただし、テントの天井にライトを吊るせる場所があるとは限りません。購入する前に、テント側のランタンフックや吊り下げループも確認しましょう。
テント内LEDライトの選び方
明るさの目安が分かったら、次は使い勝手を確認します。調光や電源、吊り下げ方法によって、実際のキャンプでの便利さが変わります。
暖色と白色を切り替えられる
テント内ライトを選ぶなら、光の色にも注目してください。
LEDランタンには、白っぽい光の白色タイプと、オレンジがかった暖色タイプがあります。また、両方を切り替えられる製品も販売されています。
白色は荷物を探したり、着替えたりするときに使いやすい光です。一方、暖色は見た目が柔らかく、夕食後や就寝前に落ち着いて過ごしたいときに向いています。
私たちのようにテント内でくつろぐ時間も大切にしたいなら、暖色へ切り替えられるモデルが候補になります。
ただし、暖色だから必ず眠りやすくなるわけではありません。光の色に加えて、明るさを十分に落とせることも確認してください。
無段階調光なら微調整できる
LEDライトの調光機能には、明るさを数段階で切り替えるタイプと、細かく調整できる無段階タイプがあります。
3段階程度の調光でも、十分に使いやすい製品はあります。ただ、寝る前にもう少し暗くしたい場合などは、無段階調光が便利です。
例えば、着替えるときは明るくして、寝袋へ入ったあとは光量を下げる。無段階なら、自分がまぶしく感じない明るさへ調整しやすくなります。
また、ライトによっては消灯前の明るさを記憶する機能もあります。夜中に点灯したとき、いきなり最大光量にならないタイプなら使いやすいでしょう。
購入前には、最低光量がどれくらいなのかも見ておきたいですね。
連続点灯時間を必ず確認する
LEDランタンを購入するときは、明るさと同じくらい連続点灯時間が重要です。
例えば「最大40時間点灯」と書かれていても、最も暗いモードでの数値かもしれません。最大光量では数時間しか使用できない製品もあります。
そのため、商品説明では最大点灯時間だけでなく、普段使いたい明るさで何時間使えるかを確認しましょう。
夕方18時から夜23時まで使用するなら5時間です。翌朝や予備の使用時間も考えると、余裕を持って電池や充電容量を準備したいところ。
また、寒い場所では電池の性能が低下する場合があります。表示時間ぴったりまで使えると考えず、予備の電源も用意しておくと安心です。
電池式と充電式を比較する
テント内ライトには、乾電池式と充電式があります。どちらも便利ですが、電源の管理方法が違います。
乾電池式は、電池がなくなっても予備があれば交換できるのがメリットです。キャンプ中に充電時間を気にせず使えるため、私たちも普段のランタンは電池式を中心にしています。
一方、充電式は電池を繰り返し購入する必要がなく、軽量でコンパクトな製品も豊富です。モバイルバッテリーから充電できるタイプなら、連泊時にも対応しやすいでしょう。
ただし、充電端子はUSB-Cだけとは限りません。専用ケーブルやマグネット式の充電器を使う製品もあります。
| 比較項目 | 乾電池式 | 充電式 |
|---|---|---|
| 電源切れへの対応 | 予備電池へ交換 | 充電が必要 |
| 持ち運ぶもの | 予備電池 | ケーブル・充電器など |
| 繰り返し使用 | 電池交換が必要 | 内蔵電池を充電 |
| 購入時の注意点 | 電池の種類と本数 | 充電方式と所要時間 |
なお、専用充電池と乾電池の両方を使用できるモデルもあります。電源管理のしやすさを重視するなら、こうしたタイプも候補になりますよ。
吊り下げフックの形を確認する
テント内でLEDランタンを使用するなら、吊り下げやすさは重要です。
上部にフックがある製品なら、テントの天井に設けられたループへ引っかけられます。また、カラビナ型の金具が付いたライトもあります。
ただし、ランタン側にフックがあっても、テントの吊り下げ部分へ取り付けられるとは限りません。フックの太さや開口部の大きさも確認しましょう。
さらに、テント側には吊り下げられる重量の制限がある場合があります。重いランタンを無理に設置せず、メーカーが指定する方法で使用してください。
特に小型テントでは頭の近くにライトが来るため、落下しないよう確実に固定することが大切です。
防滴性能と耐久性も確認する
テント内で使うライトでも、雨や結露への備えは考えておきたいところです。
キャンプでは、テントの出入りで雨がかかったり、室内に結露が発生したりすることがあります。そのため、防滴性能を備えた製品なら使える場面が広がります。
商品説明にはIPX4やIP66などの表記がありますが、性能の意味は異なります。IPX4は一定方向からの水しぶきへの耐性を示すもので、水没しても大丈夫という意味ではありません。
また、USB端子のカバーを閉じた状態だけ防滴性能が有効になる製品もあります。
テント内で使う場合でも、濡れた場所へ放置せず、使用後は水分を拭き取ってから保管しましょう。
テント内LEDランタンおすすめ4選
ここからは、テント内の照明として候補にしたいLEDランタンを紹介します。明るさ、電源方式、吊り下げ方法が異なるため、自分の使い方に合うモデルを比べてください。
| LEDランタン | 最大光量 | 電源 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| Ledlenser ML4 Warm | 300lm(ブースト) | 専用充電池・単3乾電池 | ソロ・寝室・移動用 |
| スノーピーク ほおずき | 100lm | 単3乾電池・専用充電池など | 就寝前・くつろぐ時間 |
| GENTOS EX-134D | 210lm | 単3乾電池4本 | 寝室のメインライト |
| GENTOS EX-036D | 450lm(白色) | 単3乾電池6本 | 広い寝室・2ルーム |
明るさはメーカー公表値です。モデルによって最大光量の点灯条件が異なり、電池残量や使用環境によって点灯時間も変わります。購入時には在庫状況と最新仕様を確認してください。
Ledlenser ML4 Warm
コンパクトな暖色LEDランタンを探しているなら、レッドレンザーのML4 Warmが候補になります。
重量は電池込みで約71g。高さ約9.7cmの小型モデルで、ソロテントや寝室の天井へ吊り下げて使用しやすい大きさです。
暖色光を採用しており、通常のパワーモードは150ルーメン、ミドルモードは50ルーメン、ローモードは5ルーメン。ブースト時には一時的に300ルーメンまで明るくできます。
点灯時間はパワーモードで約2.2時間、ミドルで約7時間、ローで約40時間と案内されています。最大光量の数字だけを見ると明るそうですが、長時間使うなら50ルーメン程度も選択肢になりますね。
また、専用充電池だけでなく、単3形アルカリ乾電池1本でも使用できます。ただし、充電は専用のマグネット式ケーブルを使う方式なので、一般的なUSB-Cケーブルを直接差し込むタイプではありません。
詳しい仕様は(出典:レッドレンザー公式「ML4 Warm」)で確認できます。
小型で暖色のLEDランタンを探すならML4 Warmは比較しておきたいモデルです。寝室用だけでなく、移動時の補助ライトとしても考えやすいでしょう。
スノーピーク ほおずき
スノーピークの「ほおずき」は、暖かみのある光を楽しみたい人に向いているLEDランタンです。
最大光量は100ルーメン。明るさを無段階で調節できるほか、光がゆらぐモードや、周囲が静かになると光量を抑えるおやすみモードを備えています。
単3形アルカリ乾電池3本で使用でき、別売りの専用充電池パックにも対応しています。また、指定されたUSB電源から給電する方法もあります。
連続点灯時間は約10時間と案内されていますが、電池の電圧低下に合わせて照度が落ちる仕様です。常に最大の明るさを維持するわけではありません。
テント内で読書や細かな作業をするには物足りない場合がありますが、寝る前に控えめな明かりで過ごす用途には合うでしょう。
ただし、公式販売店では在庫がないカラーやモデルもあります。購入前に販売状況と型番を確認してください。
GENTOS EX-134D
乾電池式でコンパクトなライトを探しているなら、GENTOSのEX-134Dも候補になります。
最大210ルーメンの暖色LEDランタンで、単3形アルカリ乾電池4本を使用します。明るさはHighモードの210ルーメンと、Ecoモードの35ルーメンを切り替えられる仕様です。
メーカー公表の連続点灯時間は、Highモードで約12時間、Ecoモードで約70時間。最大光量でも比較的長時間使用できる点が魅力です。
また、カバー部分を取り外して逆さまに吊るせる構造を備えています。テントの天井から床方向を照らしたい場合にも便利でしょう。
一方、白色と暖色を切り替える機能はありません。暖色を中心に使用する人向けのモデルです。
乾電池を交換して使いたい人には候補にしやすいですが、購入時には後継モデルの有無や在庫も確認してください。
GENTOS EX-036D
広めのテント内で使うなら、GENTOSのEX-036Dも比較してみたいモデルです。
最大光量は白色で450ルーメン、昼白色で260ルーメン、暖色で210ルーメン。光の色を切り替えられるため、作業中と就寝前で使い分けられます。
さらに無段階調光に対応しており、必要な明るさへ細かく変更できます。例えば、着替えのときには白色で明るくし、くつろぐ時間には暖色へ切り替えるといった使い方が可能です。
電源は単3形アルカリ乾電池6本。明るさや機能が充実している反面、小型ランタンと比べると重量や収納サイズは大きくなります。
そのため、小さなソロテントよりも、2人以上で使う広めのテントに向いているでしょう。
白色・暖色の切り替えと無段階調光ができるLEDランタンを探している人には、比較しやすい製品です。
テントの広さ別ライトの置き方
どれだけ良いLEDランタンを選んでも、設置場所が合わなければ使いにくくなります。テントの広さや形に合わせて明かりを配置しましょう。
ソロテントは小型ライトを1個
小さなソロテントなら、まずは小型LEDランタン1個から考えるとよいでしょう。
テントの中央付近に吊るせれば、寝袋や荷物を照らしやすくなります。50〜150ルーメン程度を使えるモデルなら、着替えや荷物確認に対応できる場合があります。
ただし、就寝中も同じ明るさで点灯させる必要はありません。寝る前には暗くできる製品のほうが便利です。
また、移動用のヘッドライトを別に用意しておくと、テント内の明かりを残したまま外へ出られます。
徒歩キャンプではライト本体だけでなく、予備電池や充電ケーブルまで含めた荷物の重さを確認してください。
2〜3人用テントは中央へ吊るす
2〜3人用のテントでは、中央付近へLEDランタンを吊るすと室内を照らしやすくなります。
ただし、天井が低い場合は顔のすぐ近くに光源が来ることがあります。明るさを落としたり、光を拡散するカバーを使用したりして調整しましょう。
夫婦2人で使うなら、片方が寝ている間にもう一人が荷物を探すこともあります。そんなときは、メインの室内灯とは別に小さな手元灯があると便利です。
ライトを寝袋の上へ直接置くと、転がったり、布で覆われたりする場合があります。専用フックや安定した場所へ設置してください。
2ルームテントは照明を分ける
2ルームテントでは、寝室とリビングを別々に照らす方法がおすすめです。
私たちが使用しているコールマンのタフスクリーン2ルームハウス/MDXも、寝室とリビングが分かれています。
リビングではテーブルやチェアを使うため、200〜500ルーメン程度のライトが候補になります。一方、寝室は100〜300ルーメン程度から考え、就寝前には光量を落とすとよいでしょう。
例えば、リビングに1個、寝室に1個を配置し、移動用の小型ライトを別に用意する方法があります。
ただし、照明を増やしすぎると充電や電池交換の管理も増えます。最初は必要な場所だけ設置し、足りなければ追加してみてください。
夜のテントを外側から撮影した様子。室内のランタンの明かりがメッシュ越しに見えています。
ライトの位置で明るさが変わる
同じLEDランタンでも、設置する高さや向きでテント内の見え方が変わります。
低いテーブルの上に置くと、近くの荷物に光が遮られる場合があります。一方、天井から吊るせば、比較的広い範囲を照らしやすくなるでしょう。
ただし、高い位置から照らしても、荷物の影になる場所は暗くなります。そこで、必要な場所だけ小型ライトを追加する方法もあります。
また、出入口付近にライトを設置すると、夜間に靴を履いたり、ファスナーを開け閉めしたりするときにも便利です。
無理に明るいランタンへ買い替える前に、まず設置場所を変えてみるのもよい方法だと思います。
夜のテント内から眺めた街の夜景。くつろぐ時間には明るさを落とした照明が使いやすいですね。
LEDライトの電池切れを防ぐ方法
キャンプ中にライトが消えてしまうと、夜の作業や移動に困ります。使用する前に電源の確認もしておきましょう。
自宅で点灯と電池残量を確認
キャンプ場へ出発する前には、LEDランタンが正常に点灯するか確認してください。
充電式なら充電を済ませ、乾電池式なら電池残量や交換用の電池を確認します。しばらく使っていないライトでは、電池が液漏れしている可能性もあります。
また、スイッチ操作や調光方法も自宅で一度試しておくと便利です。暗くなってから説明書を読む必要がなくなります。
私たちもキャンプではいくつかのライトを使い分けているため、持参するライトがすべて点灯するか確認しておくことは大切だと感じています。
モバイルバッテリーも候補にする
充電式LEDランタンを使用するなら、モバイルバッテリーを持参する方法もあります。
ただし、すべてのライトが点灯しながら充電できるわけではありません。充電専用のケーブルが必要なモデルもあります。
購入前には、充電方式、ケーブルの種類、必要な入力電力を確認してください。
また、モバイルバッテリーの容量が大きければ、必ず何回も満充電できるわけではありません。充電時には電力の損失があるため、容量表示だけで判断しないことも大切です。
さらに、モバイルバッテリーを寝袋の中へ入れたり、布で覆ったまま充電したりするのは避けましょう。充電は製品の指定条件を守り、異常な発熱がないか確認してください。
予備のライトを持っておく
どれだけ明るいLEDランタンを用意しても、電池切れや故障の可能性はあります。
そこで、メインのテント内ライトとは別に、小さな懐中電灯やヘッドライトを用意しておくと便利です。
特に夜中にトイレへ行く際には、両手を使えるヘッドライトが役立ちます。足元を照らしながら歩けるため、キャンプ場の暗い通路でも使いやすいでしょう。
ただし、周囲の人へ光を直接向けないよう注意してください。夜間は必要な範囲だけ照らし、ほかのキャンパーの迷惑にならないようにしたいですね。
テント内ライトを使うときの注意点
LEDライトは火を使わない便利な照明ですが、設置方法や使用環境には注意が必要です。安全に使うためのポイントを確認しましょう。
燃焼式ランタンは持ち込まない
ガスやガソリン、灯油などを燃やすランタンは、テント内部で使用しないでください。
燃焼器具は一酸化炭素を発生させる可能性があり、テントのように換気が限られた空間では危険です。また、炎や高温になった部分がテント生地に触れると、火災につながるおそれもあります。
入口を開けたり、換気口を使用したりしていても、安全に使えるとは限りません。
テントの寝室やリビングでは、火を使わないLEDライトを使用しましょう。電池式や充電式でも、製品に記載された使用条件を守ってください。
寝袋や衣類でライトを覆わない
LEDライトは燃焼式ランタンほど高温にならない製品が多いものの、使用中に熱が発生します。
特に高光量で長時間点灯させた場合、発光部分や本体が熱くなることがあります。
そのため、寝袋や衣類でライトを覆ったり、布の間に入れたまま点灯させたりしないでください。
また、ライトを吊るす場合は、落下しても人に当たらない場所を考えることも大切です。天井のフックが十分に固定されているか、使用前に確認しましょう。
就寝時は必要な明るさに落とす
寝るときに明るいLEDランタンを点灯させたままだと、まぶしく感じることがあります。
就寝前は暖色の弱い光に変更し、眠るときは消灯する方法を基本に考えましょう。真っ暗な環境が不安なら、常夜灯のような弱いモードを使う方法もあります。
ただし、弱いモードでも一晩中点灯させると電池を消費します。翌朝も使用する場合は、点灯時間を確認しておきたいところです。
また、テントの出入口付近へ小型ライトを置いておくと、夜中に目が覚めたときにすぐ使えます。眠る人の顔へ光が直接当たらない位置を選んでください。
テント内ライトのよくある質問
最後に、テント内で使うLEDライトについて、購入前によくある疑問をまとめます。
テント内LEDライトのFAQ
Q1. テント内ライトは何ルーメン必要ですか?
A. 一般的なテント内では、100〜300ルーメン程度が候補になります。ただし、ソロテントなら50〜150ルーメン程度でも足りる場合があります。寝る前はさらに暗くできると便利なので、最大光量だけでなく調光機能も確認してください。
Q2. テント内ライトは暖色と白色のどちらがおすすめ?
A. 着替えや荷物の確認には白色、くつろぐ時間や就寝前には暖色が使いやすいでしょう。どちらか迷うなら、白色と暖色を切り替えられるLEDランタンがおすすめです。さらに明るさを調整できれば、使える場面が広がります。
Q3. LEDランタンはテント内に何個必要ですか?
A. 小さなソロテントなら1個から考えられます。広い2ルームテントでは、寝室とリビングへ1個ずつ設置すると便利です。さらに移動用の小型ライトやヘッドライトを別に用意しておくと、夜間の行動に対応しやすくなります。
Q4. テント内でガスランタンを使っても大丈夫?
A. テント内では使用しないでください。ガスやガソリンなどを燃焼させるランタンには、火災や一酸化炭素中毒の危険があります。換気していても安全とは限らないため、テント内部では火を使わないLEDライトを選びましょう。
Q5. スマホのライトで代用できますか?
A. 一時的に手元を照らす用途なら使えます。ただし、スマホのライトは広い範囲を照らすのに向かない場合があり、長時間使用するとバッテリーも消費します。キャンプでは専用のLEDランタンを用意し、スマホは補助的に使用するほうが便利です。
テント内LEDライト選びのまとめ
テント内で使用するライトは、火を使わないLEDタイプがおすすめです。
明るさは100〜300ルーメン前後を一つの目安にし、調光機能や連続点灯時間、吊り下げやすさまで確認しましょう。
- テント内ではガスやガソリンのランタンを使わない
- 一般的な寝室なら100〜300ルーメン程度から考える
- 寝る前は暖色の弱い光にできると使いやすい
- 調光機能と普段使う明るさでの点灯時間を確認する
- 乾電池式と充電式は電源管理のしやすさで選ぶ
- 天井に吊るせるか、フックの形と重量を確認する
- 2ルームテントでは寝室とリビングの照明を分ける
- 電池切れに備えて小型ライトを別に用意する
私たちも最初は安価なLEDランタンから始めましたが、実際にキャンプを経験する中で、明るさの違うライトを使い分ける大切さが分かってきました。
特に寝室では、サイト全体を照らすほどの光量は必要ありません。むしろ、まぶしくない明かりで過ごせることのほうが大切かなと思います。
あなたが初めてテント内ライトを購入するなら、まずは調光できる小型LEDランタンを1個選んでみてください。そして、実際にテントの中で使いながら、必要に応じて追加していく方法がおすすめです。
夜のテント内を心地よく照らせるようになると、食事を終えてから眠るまでの時間も、さらに楽しめると思いますよ。

